2020年1月に売れたベイトリールランキング!
2020年に入り、早くも2か月が経過しようとしていますが、釣り人の皆様はいかがお過ごしでしょうか? 今回は、楽天市場でランキング上位にのぼったベイトキャスティングリールTOP5を、ランキング形式でお届けします!
5位:ダイワ スティーズ AIR TW
第5位は、ダイワ スティーズ AIR TW。2020年1月発売の新商品で、軽量ルアーやリグを扱うための優れた操作性を備える、「フィネスを極めた」次世代モデルです。ベイトフィネス派のアングラーから、熱い注目を集めているハイエンドモデルでしょう。
直径28ミリ、淡水専用の超小口径AIRスプールが搭載されており、1グラム前後の軽量ルアーをストレスなく扱うことができるのが最大の魅力。さらに、135グラムというかなりの軽量ボディに仕上がっています。
ボディは軽いだけでなく、マグネシウム合金の採用による高剛性を備えており、ギアには、耐久性を備えたG1ジェラルミンドライブギアが採用されています。耐久性のみならず、滑らかな巻き心地と優れた使用感が期待できそうです。
また、握りやすいハイグリップIフィネスノブや、フィネス仕様のUTD(アルティメットトーナメントドラグ)搭載など、ここまでフィネスに特化したベイトキャスティングリールは、現行モデルの中ではスティーズ AIR TWのみといっても過言ではなさそうです。
ダイワ スティーズ AIR TW 500HL
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4位:シマノ 18 アンタレス DC MD
第4位に、シマノ アンタレスDC MD がランクイン。スピニングやベイトの種類を問わない過去の楽天市場リールランキングで1位を獲得したことがあり、さらに数か月連続で上位にランクインしていた、非常に人気の高いハイエンドモデルです。
8段階のXBブレーキを搭載しており、使用するルアーや状況に応じた調整が可能。重いルアーと、空気抵抗の大きいルアーの中間に設定したい場合は、「Fモード」で対応します。さらに最大ドラグ力6キロと、大物を釣り上げる上で求められる性能を備えています。
アンタレスDC MD は、2018年に発売が開始され、人気のために一時品薄状態になっていたこともありました。2020年に入った現在も、重量級ルアーやビッグベイトを使い、淡水・海水問わず幅広いフィールドで大物を狙うアングラーからの厚い支持を得ています。
シマノ 18 アンタレス DC MD XG RIGHT
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3位:シマノ 20 メタニウム
第3位は、2020年3月に発売が予定されているシマノ メタニウムの2020年モデルです!海水使用可能なミドルレンジモデルで、まだ予約の段階ではありますが、アングラーから寄せられている期待の大きさが窺えます。
ボディ素材にはマグネシウム合金が採用され、さらに、本体のガタつきを抑える一体形成ボディ仕様。加えて、マイクロモジュールギアには強度を高める「真鍮」が採用されるなど、高い剛性を備えます。それでいて、自重175グラムという軽さに収まるのは驚きです。
また、飛距離を伸ばし、キャストの正確さを向上するスプール径34ミリの「MGLⅢ(マグナムライトスプールⅢ)」の搭載も、大きな魅力の一つでしょう。
MGLⅢが搭載されたことによってライントラブルの回避が容易となり、高い遠投性能や軽やかな立ち上がりが実現されています。
さらに真鍮製ギアの採用により、強度を高めるだけでなく優れた巻き心地が得られるはずです。これらの魅力に惹かれない釣り人は、もはやいないのでは。
シマノ 20 メタニウム
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次項、TOP2も「あの」新商品がランクイン!
2位:シマノ 20 SLX DC 70
第2位は、シマノ SLX DC 70がランクイン!1月はまだ先行予約の段階でしたが、2020年2月に発売が開始されました。
最大の魅力は、キャスティング前半のブレーキ補正が効く「I-DC4ブレーキ」を搭載した点。DCブレーキを搭載しながら、旧作同様のハイコストパフォーマンスさで、旧作同様、幅広い層のアングラーから人気を集めています。
I-DC4ブレーキは、4段階のシンプルなダイヤル設定でありながら、しっかり飛距離を出しつつトラブルを軽減してくれそうな、エントリー層にも嬉しい技術。
さらに、優れた剛性を誇るHAGANEボディや、立ち上がりのスムーズなMGLスプールなどが採用されており、基本性能はしっかりと備えています。また、指し色の濃いブルーが目を引くデザインも健在です。
シマノ 20 SLX DC 70XG RIGHT
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1位:ダイワ リール タトゥーラ SV TW
第1位は、ダイワ タトゥーラ SV TW です!2019年12月に発売が開始されたソルトウォーター対応モデルで、自重190グラムと軽量かつコンパクトなボディが特徴。 パーミングしやすく、優れた操作性や軽快性を備えます。
2020年モデルの大きな特徴は、直径32ミリの“超々ジェラルミン製 SVスプール”を搭載している点でしょう。直径32ミリのSVスプールは、バックラッシュのトラブルを軽減して3グラム前後の軽量リグの使用を容易にし、キャスティングの正確性を高めます。
さらにTWS(Tウィングシステム)により、優れた飛距離にも期待が持てます。
ハンドルスクリューカラーは、ギア比ごとに6.3(ゴールド)/7.1(レッド)/8.1(パープル)の3展開。さらに、ダイヤル側サイドプレート、アルミ製ゼロアジャスター上にタトゥーラロゴが入り、外観にも拘りが見られます。
17年モデルのタトゥーラから、さらに快適で魅力的なものへと進化を遂げた20年モデル。人気が集まるのも頷けます。
ダイワ リール タトゥーラ SV TW 103XHL
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新製品の魅力爆発!?
2020年に入ってから発売が開始された製品や、まだこれから発売予定の製品がランクインする結果となりました。今年も、魅力溢れるリールが多く発売され、新しい釣りの楽しみが広がって行きそうです!