もっと多くの魚に出会いたい!

どうも!! フィッシングギャングのYOSHIKIです!
突然ですが、釣りをしていて「もっと魚を釣りたいな〜」なんて思ったことはありませんか?
今回は、そんな方に向けてとっておきの釣り場をご紹介します!!
これが垂水一文字だ!

神戸市垂水区、マリンピア神戸の沖合50メートルあたりに浮かんでいる一文字(沖堤防)が「垂水一文字」です。
西側(明石側)には赤灯台、東側(大阪側)には白灯台が設置されており、東西に伸びる形の沖堤防です。

ルアー釣りは外向きが良く、夏から初冬にかけては青物やシイラなどの回遊魚、さらにはマダイを狙って釣ることもでき、冬になれば大型のメバルが釣れます!
エサ釣りだと、フカセ釣りでチヌやグレ、エビ撒き釣りでメバルやハネ(スズキ)、カゴ釣りでマダイなんかも狙えるそうです!

あまり内向きでルアー釣りをしている方は見かけませんが、ナブラが起こることもあるので侮れませんよ!
また、沖向きと違ってテトラが入っていないので不意の大物がヒットしても安心です!
垂水一文字に行くには?

垂水一文字に行くには渡船を利用する必要があり、垂水漁港から出船している船長丸(海神丸)に乗船します。
船乗り場まではJR垂水駅・山陽垂水駅から徒歩5分ほどの距離で、車の場合は垂水漁港の水産会館駐車場に駐車してください。※水産会館駐車場は駐車料金600円
渡船代は、大人が2,000円で女性・中学生以下は1,000円です。
半夜船は少し金額が上がり、大人が2,200円で女性・中学生以下は1,200円で利用できます!
知っててほしい注意点!

垂水一文字は流れが非常に速いポイントで、潮が走っている時は沖向きも内向きも川のように流れています!
どれぐらい速いかというと、80〜120グラムのジグを使っても、ひたすら流されてボトムにつかないこともあるぐらい(笑)
普段僕が神戸周辺で使っているジグは40グラムまでがメインですが、これらのジグだと潮が効いてる時間帯は釣りができなくなってしまうこともあります。
そのため、垂水一文字でショアジギングをされる方は、100グラムぐらいまでのジグを投げられるタックルを持ち込むのがおすすめです!

しかし、ひとつ注意点があります。それが、流れの向きと速さです!
白灯台は西向きの流れが強い時は釣りにならず、赤灯台は東向きの流れが強い時は釣りが成立しません。
もし、どちらかで釣りができないぐらい流れが速い時は、その逆側で潮がヨレていることが多いので覚えておいてください!
あと、トイレや自動販売機はないので事前に済ませておきましょう。
周辺の釣具屋
つりえさ さんぺい
垂水駅から東に10分くらい歩いたところにあるので、電車釣行の方には便利ですよ。
フィッシングマックス 垂水店
神戸・大阪方面から車で来られる方には、フィッシングマックス垂水店が便利です。垂水漁港から車で5分程のところにあります。
まるは釣具 明石店
明石・姫路方面から来られる方は、まるは釣具明石店がおすすめ。垂水漁港から車で10分程のところにあります。
カンダイ釣ってみた!

こんな垂水一文字で、「岸壁の戦車」とも言われるカンダイ(コブダイ)を狙って釣してみました。時期は1月で厳冬期真っ只中です(汗)
そんな中でも「やっぱり強い引きを味わいたい!」と思い、大型のオスが狙えるこの時期に釣行してきましたよ!
カンダイは大きくなるとオスに性転換する魚で、大型のオスは頭の上がタンコブみたいに大きくなるので、釣り人の間では「タンコブ狙い」と言われることも。
YOSHIKIはショアGTロッドにPE3号のタックルで挑みましたが、残念ながら釣れたのは小型でした(笑)
普段はルアー釣りばかりですが、ルアータックルを代用できるので冬はカンダイ釣りを楽しんでいます。垂水一文字はカンダイの魚影が非常に濃いので、ぜひ挑戦してみてください!
垂水一文字は超おすすめ!

沖堤防は陸から釣りをするよりも沖から釣りができるので、その分たくさん魚が回って来るチャンスがあるのも魅力ですよね。
垂水一文字は明石海峡と淡路島の風景も楽しみながら、激流の中で育った美味しい魚達が釣れる本当に素敵なポイントだと思いますよ!
筆者の紹介
FISHING GANG YOSHIKI
YouTubeの「FISHING GANG」チャンネルにて“釣りをかっこよく”をモットーに活動してるYOSHIKIです!
関西を中心にルアーフィッシングに没頭中の21歳で、週末は9割は海にいます。釣りの楽しさをもっと多くの方に伝えれるように頑張ります!