川崎新堤防でアジにシーバス、イナダ! 都心からもアクセス抜群の釣り場だよ

2020/02/17 更新

川崎新堤防は、川崎港東扇島の沖合にある沖堤防。都心からもアクセスしやすく、東京湾の金アジやシーバス、クロダイ、青物など豊富な魚種が釣れる魅力的な釣り場です。川崎新堤防への渡船料金や注意点などまとめてご案内します。


撮影:TSURI HACK編集部

都心からもアクセス抜群な「川崎新堤」


首都圏エリアにも陸から海釣りができる場所や施設はいくつかありますが、混雑していたり、そもそも魚を手にする事が難しかったりします。

今回紹介する川崎新堤は都心からでもアクセスしやすく、さらに魚も手堅く釣れる夢みたいな釣り場なのです。

扇島公園沖合の長大な沖堤防

川崎新堤は、川崎港の東扇島の沖合いにある全長3.3キロにもおよぶ長大な沖堤防。

周囲の水深は6〜13m前後で、横浜寄りの「1番」から川崎寄りの「6番」になるにつれ徐々に深くなります。

潮通しは抜群に良く、魚種も豊富。船釣りと同じ海域でありながら足元は安定しています。都内近郊にもかかわらず釣果もいい釣り場なのです。

また、それぞれのポイントごとに潮の通り方や水深、底質が異なるため、ターゲットとなる魚を狙いやすいポイントを選ぶことが、釣果を左右する要素となります。
季節魚種
1月~3月カレイ、アイナメ、メバル、カサゴ、フッコ、アナゴ
4月~6月カレイ、アイナメ、メバル、カサゴ、フッコ、クロダイ、キス、アナゴ、
マゴチ、メジナ
7月~9月アイナメ、メバル、カサゴ、フッコ、クロダイ、キス、アナゴ、サヨリ、
アジ、タコ、マゴチ、メジナ
10月~12月カレイ、アイナメ、メバル、カサゴ、フッコ、アナゴ、クロダイ、
サヨリ、アジ、タコ
また、禁止事項もいくつかありますので、事前に確認しておきましょう。

▼注意点
  1. 1.神奈川県でのオキアミのマキエは禁止です。
  2. 2.防波堤が混み合った際には、使用する竿は3本に減らす事。
  3. 3.防波堤でのゴミは利用のお店迄持ち帰ること。
  4. 4.防波堤でのマンガン等道具類でのタンク蟹・カラス貝の採取は禁止。
  5. 5.ライフジャケットは必ず着用をお願い致します。
  6. 6.防波堤にてコマセを使用後は海水で流して下さい。
  7. 7.他のお客様に迷惑行為をした場合には、渡船をお断りする事がありますのでご了承下さい。
  8. 8.スパイクシューズでの乗船はできません。滑らないソールのラバーもしくはフェルトシューズを着用してきてください。
その他にも、釣り場のゴミは必ず各自が持ち帰ることなどの、釣りを楽しむうえでの最低限のマナーは必ず守るようにしましょう。
(渡船屋にゴミ箱がありますので、持ち帰ったゴミはそちらに捨ててください。)

渡船には「山本釣船店」が便利


神奈川県山下町にある渡船屋『山本釣船店』。

川崎新堤防や横浜構内の沖堤防への渡船を行っています。アクセスはみなとみらい線『元町・中華街駅』から徒歩5分圏内。電車釣行も気軽にできる立地です。


川崎新堤への渡船は要予約

川崎新堤への渡船は、各時間ともに前日の20時までに電話での予約が必要です。

また出船には5名以上の予約が必須。予約が完了したら釣行前日には船宿に電話で出船の確認をしましょう。

渡船料金と出船時間

川崎新堤への渡船料金と出船時間は以下の通り。

お財布にも優しく、出船時間も午後まであるので都合に合わせて気軽に釣行する事が出来ます。

▼ 渡船代

大人(男性)3,000円
大人(女性)2,500円
子ども2,000円

▼ 出船時間

出船時間は曜日ごとに異なるので事前に船宿に確認しましょう。

 
午前午後
05:00~出港(土・日・祝日)14:30~出港  15:00前後堤防到着
06:00~出港(平日)
10:30~出港  11:00前後堤防到着

駐車場について

山本釣船店専用の駐車場(無料/有料あり)もありますが、日によって使用できません。

また、台数も限られているため、すぐに満車になってしまうそう。

山本釣船店を利用する際は、近隣の駐車場の利用を検討してもよいでしょう。

▼ 山下町地下駐車場

▼ タイムズ港山下ナナイロ

  • 最大料金(24時間):1,000円(平日)/ 3,000円(土日/祝)
  • 住所:神奈川県横浜市中区新山下1-2
  • URL:https://times-info.net/P14-kanagawa/C104/park-detail-BUK0046910/

▼ タイムズ新山下第3

  • 最大料金(24時間):400円(全日)
  • 住所:神奈川県横浜市中区新山下1-17
  • URL:https://times-info.net/P14-kanagawa/C104/park-detail-BUK0050210/

川崎新堤への渡船方法


山本釣船店でまずは申し込み用紙を記載し、渡船代の支払いと注意事項の確認を行います。

この時に渡る場所(川崎新堤防なら1番か6番)を決めます。狙っている釣り物があればどちらがいいかこの時に相談するのもオススメです。

向かいのお店を通って船に乗り込みます


船には向かいのお店を通っていきます。こちらのお店の中には、綺麗なお手洗いがありますので、乗船前に済ませておきましょう。

ちなみに、お手洗いは定期便でも済ませることができます。

乗り込む船は受付で確認しておこう


船は二隻。どちらの船に乗り込むのか、受付時に確認しておきましょう。

船に乗り込んだら、真ん中に自分の荷物をコンパクトにまとめて置き、出航を待ちます。

混み合っている場合は、釣竿など破損の恐れがあるものだけ手持ちにしておくと良いでしょう。

船は順番に堤防を回って行きます


船は、渡船場所を順番に回っていきます。目的の場所に到着したら荷物を持って速やかに船を降りるようにしましょう。

また、船を降りる際は、絶対に船と堤防を跨ぐように足をつけず、速やかに堤防側に移動するのが基本です。

(船の揺れにより、落水する危険性があります。)

川崎新堤で釣れる主な魚

オフショアと言っても過言ではない環境の川崎新堤では、様々な魚を狙う事ができます。

豊富な魚種の中でも、実績の高いターゲットをいくつか紹介します。

シーバス


沖合に位置する川崎新堤防では、ほぼ周年狙う事ができる魚。

ルアーならスピンテールジグや鉄板バイブ、シンキングミノー、シャッドテールワームで狙うのがおすすめ。

アジやイワシなどが回遊していれば、これらを釣って針にかける泳がせ釣りで狙ってみるのも面白いでしょう。

アジ


川崎新堤防付近の海域はコマセアジの遊漁船が多数訪れる有名なポイントでもあり、アジの魚影の濃さは随一。

数だけでなく、尺オーバーサイズもコンスタントに出る釣り場で、こちらもほぼ周年狙う事ができます。

アミコマセを使ったサビキ釣りはもちろんのこと、ルアーを使ったアジングやジグサビキでも釣る事ができます。

イナダ・サワラなどの青物


沖合いで潮通しの良い川崎新堤防では、晩夏〜晩秋にかけてイナダやサワラなどの青物の回遊があることも。

餌となる小魚の群れが堤防周りについていればルアーで釣るチャンス。10センチ前後のシンキングミノーや、30グラム前後のメタルジグがおすすめです。

カサゴ


堤防の基部にはコンクリートブロックが入っており、多くのカサゴがそこに居ついています。

サバやイカなどの身餌を付けたブラクリ仕掛けや、ジグヘッドに3インチ程度のワームを付けて足元に落とすと釣る事ができます。

数を伸ばすコツはとにかく探りまくる事。移動しながら攻めると良いでしょう。

クロダイ


クロダイもこの釣り場の人気魚種。水深があるため大型のクロダイが多く居ついています。

餌はタンクガニやフジツボを使い、落とし込み釣りで狙っていきます。なお、現地での餌の採取は原則不可なので渡船前に用意しておくと良いでしょう。


川崎新堤防に行く前に


漁港や堤防と変わりのない足場の良さと、船釣り並の釣果も期待出来るなど釣り人にとって魅力的な面が多くあります。

しかし、漁港や堤防にはないデメリットや注意したいポイントもあるのです。

トイレは事前に済ませておこう

 

出典:PIXTA
堤防上にトイレや水場などの施設は当然ながら一つもありません。

事前に船宿で済ますのがスマートです。また、最初は短時間の釣行に留めておくのが無難でしょう。

雨具や防寒対策は抜かりなく


川崎新堤防は周りに遮る物が一切なく、雨や風がくれば吹き曝しになります。

漁港や堤防のように付近に逃げ込む車も建物もないため、雨具や防寒対策はしっかりしていきましょう。

ライフジャケットの装備は必須!

ブルーストーム ライフジャケット
堤防は高いところで海面から5〜6メーターの高さがあり、落水してしまうと這い上がるのは困難。

ライフジャケットは必ず装備していきましょう。忘れた場合も船宿で固定式のジャケットを借りる事が出来ます。

餌や仕掛けは買い忘れても大丈夫

山本釣船店のお店
餌や仕掛けは特殊な物を除けば船宿で購入する事が出来ます。

また、近隣には早朝から営業している釣具店も。車でのアクセスに限られますが、足りないものがあれば立ち寄って行きましょう。

▼ 近隣の早朝営業の釣具店『アークス根岸店』

  • 営業時間:平日 5時~20時 / 金曜日 5時~21時/ 土曜日 5時~21時/ 日・祝日 5時~20時
  • 住  所:横浜市中区根岸町1-1
  • U R L:http://www.saoyoshi.com/

▼ 午後便利用であれば、こちらもオススメ『キャスティング 横浜磯子店』

マナーは守りましょう

山本釣船店に記載された横浜沖堤防でのマナー
当然ながら川崎新堤防は釣り人のための設備ではありません。マナーが悪化すればここでの釣りが禁止される可能性もあります。

落ちたコマセや魚の血は帰る前に流すゴミは船宿まで持ち帰るなど、釣り場での当たり前のマナーは守りましょう。

船宿を利用する際の駐車マナーにも気をつけましょう。必ず船宿指定の場所に駐車するか、安全なコインパーキングを利用しましょう。

都会のオアシス『川崎新堤防』に行ってみよう!

1年を通してオフショア並の釣果も望める川崎新堤防。アクセスも良く渡船料金もリーズナブルな都会のオアシス。

思わぬ大物や大漁に遭遇する事が出来る東京近郊でもオススメの釣り場。マナーを守ってチャレンジしてみましょう!

山本釣船店・公式ホームページ

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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

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