12月に楽天で最も売れたロッドTOP10は?
TSURI HACK読者の皆様に、謹んで新春のお慶びを申し上げます。 今回は、楽天における2019年12月のロッド売り上げランキングをお届けします。
今売れているのは、どんなロッドなのでしょうか!
10位:ヤマガブランクス BlueCurrent 83/TZ NANO Flex
第10位に、20年2月発売予定(予約分)のヤマガブランクスのブルーカレント 83/TZ NANO Flexがランクイン。
アジやメバルをメインターゲットに据え、軽量ジグヘッドの遠投に適したロングレングスモデルとなっています。
ジグヘッドの他、小型軽量プラグやリグなどを使用しての繊細な操作に適していながらも、遠距離の攻略が可能に。
さらに、魚とのファイトを優位に持ち込めそうな復元力に優れたブランクスに惹かれた釣り人も少なくないのでは。
ヤマガブランクス BlueCurrent 83/TZ NANO Flex
自重:73g
継数:2本
ルアー重量:JH 0.8-5g / Rig 1.8-10.5g / Plug 1.5-8g
PEライン適合:PE 0.2-0.6号
▼ヤマガブランクスって?
同率10位:シマノ カーディフAX S66SUL-F
シマノのエリアトラウトロッド、カーディフAX S66SUL-Fが同率で10位にランクイン。広大なエリアでの遠投もしやすい6フィート6インチのロングバーサタイルモデルです。
しなやかで感度の良いティップが採用され、初期アタリを弾きにくくフッキングしやすい点や、快適なキャストフィールが魅力。
ミドルレンジモデルで、発売当初より手に入れやすい価格になっていることや、エリアフィッシングのシーズンであることも売り上げが伸びた要因かもしれません。
シマノ カーディフAX S66SUL-F
自重:72g
継数:2本
仕舞寸法:101.3cm
ルアー重量:0.5-4.5g
ナイロンライン適合:1.5-4lb
PEライン適合:0.2-0.6号
8位:シマノ グラップラー タイプJ B60-3
第8位には、オフショアゲームのスタンダードロッド、シマノ グラップラー タイプJ B60-3です!
グラップラーにはスロージギングやライトジギング、キャスティングなどの4タイプがラインナップしており、タイプJはオフショアジギングに特化したモデル。
スピニングモデルとベイトキャスティングモデルがそれぞれ6機種ずつ展開されています。ベイトキャスティングモデルのB60-3は、水深80メートルまでを目安に10キロ前後のターゲットを攻略する1本。
シマノ グラップラー タイプJ B60-3
自重:140g
継数:2本
仕舞寸法:138.9cm
ジグ重量:MAX180g
PEライン適合:MAX3号
同率8位:パームス エゲリア ネイティブパフォーマンス ETVC-46XUL
8位同率で、神奈川県の老舗ロッドメーカー パームスのトラウトロッド「ゲリア ネイティブパフォーマンス ETVC-46XUL」がランクイン。
2020年の2月中旬以降に生産が予定されているフルグラス製のベイトキャスティングモデルで、4フィート6インチのショートレングス仕様です。
取り回しに優れ、キャスティングにおける正確さを備えた扱いやすいグラスロッド。発売前予約の段階で、ベイト派のアングラーから寄せられた期待値は高いようです。
パームス エゲリア ネイティブパフォーマンス ETVC-46XUL
自重:85g
継数:2本
ルアー重量:1.5-5g
ライン適合:1-4lb
同率8位:ヤマガブランクス ブルーカレント 74Ⅱ
またまた同率8位は、ヤマガブランクスのブルーカレント74Ⅱがランクイン。
柔らかいティップと、シャープな操作感が特徴の74Ⅱは、アジングやメバリングで大活躍間違いナシのモデルでしょう。
優れた性能を備える国産ロッドながらも、2万円台で手に入れることができるコストパフォーマンスの高さは勿論、扱いやすさでも人気を集めています。
ヤマガブランクス ブルーカレント 74Ⅱ
自重:74g
継数:2本
仕舞寸法:114cm
ルアー重量:Jighead 0.3-5g / Sinker 1.8-8g
フロロライン適合:1-4lb
PEライン適合:0.2-0.5号
▼ブルーカレントシリーズとは?
次項、あのロッドが再び登場!
5位:シマノ グラップラー タイプJ S60-4
第5位にはシマノのグラップラー タイプJ S60-4がランクイン。
S60-4は、12キロ前後のターゲットを150メートル程度までの水深で狙うのに適したスピニングモデルです。
2ピースロッドとなったことで持ち運びにも便利になり、旧モデル愛用者からの購入も多かったのでは。
シマノ グラップラー タイプJ S60-4
自重:177g
継数:2本
仕舞寸法:130.2cm
ジグ重量:MAX210g
PEライン適合:MAX4号
同率5位:シマノ コルトスナイパー BB S1000MH
5位同率で、シマノのコルトスナイパー BB S1000MH。過去のロッドランキングでも、同一機種が上位を獲得しています。
優れたパワーや遠投性を備えた本格ショアジギングロッドです。
S1000MHは、全長3メートルを超えるレングスで遠投性能に優れ、しっかりとしたパワーを備えるモデル。
1万円台で手に入るコスパの良さに魅力を感じた釣り人も少なくないでしょう。
シマノ コルトスナイパー BB S1000MH
自重:266g
継数:2本
仕舞寸法:157cm
プラグ重量:MAX60g
ジグ重量:MAX80g
PEライン適合:MAX3号
▼シマノ コルトスナイパー BB関連記事
同率5位:ダイワ モバイルパック 866TMLS
またまた同率5位にダイワのパックロッド、モバイルパック 866TMLSがランクイン。
1万円台で手に入れることができるハイコストパフォーマンスさと、仕舞寸法50センチ前後のテレスコピック(振出)タイプで持ち運びやすい点が魅力です。
866TMLSは操作性に優れた先調子のスピニングモデル。エギングやシーバス、スーパーライトショアジギングに適します。
モバイルパックには8機種のスピニングモデルの他、バスや根魚に適したベイトキャスティングモデルが2機種ラインナップしています。
ダイワ モバイルパック 866TMLS
自重:116g
継数:6本
仕舞寸法:54cm
ルアー重量:5-28g
ナイロンライン適合:6-12lb
▼えっ、これが6ピースのベントカーブ!?
2位:ダイワ 19 エメラルダスX 86M
第2位は、2019年7月にダイワから発売されたエメラルダスX 86M。
1万円台で手に入れることができるコストパフォーマンスの高さと、ブレーディングX構造によるタフな造りに期待を寄せる釣り人は少なくないのでは。
86Mは、2.5~4号まで幅広いサイズのエギを扱うことができ、キャスト性と操作性のバランスの良いオールシーズンモデルです。
ダイワ 19 エメラルダスX 86M
自重:120g
継数:2本
仕舞寸法:134cm
エギサイズ:2.5-4.0号
PEライン適合:0.5-1.2号
1位:ダイワ ジグキャスター 97MH
第1位はダイワ ジグキャスター 97MHがランクイン! 過去のロッドランキングでも、複数回ランクインしていた人気のモデルです。
軽量肉厚チューブラー形状が採用されたショアジギングロッドで、初心者でも扱いやすいのが特徴。
1万円大で手に入れることができるコストパフォーマンスの高さも、ショアジギングのエントリー層を中心に人気を集める要因となっているのではないでしょうか。
ダイワ ジグキャスター 97MH
自重:240g
継数:2本
仕舞寸法:151cm
適合ルアー:30-90g
適合ライン:20-30lb
根強いショアジギ人気にシーズンのエリアトラウト
2019年12月の楽天市場ロッドランキングをお届けしました。
今回は根強い人気のジギングロッドやライトソルトゲームロッドなどに加え、シーズンのエリアトラウトロッドのランクインが目立つ結果となりました!