【スピニングリールのオーバーホール】手順やリスクをリールマニアが解説
リールは機械であるゆえに、摩耗・消耗を避けることはできません。そのため、日常のメンテナンスに加えて定期的にオーバーホールをする必要があります。今回は、リールマニアがオーバーホールの手順やリスクを解説します。
2022/11/01 更新
編集者
TSURI HACK編集部
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制作者
佐藤 稜真
某リールチューンメーカー在籍時、年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つリールマニア。TSURIHACK TVへの出演、個人チャンネル「リールマニア/ Reel Mania」で活動中。
佐藤 稜真のプロフィール
アイキャッチ画像提供:佐藤稜真
スピニングリールをオーバーホール

撮影:TSURI HACK編集部
リールは機械ですので、使っていくうちに摩耗・消耗していきます。
そのため、日常のメンテナンスに加え、定期的(1年に1回程度)なオーバーホールが必要です。
今回は、15ストラディック(シマノ)を例に、リールマニアが解説しながらオーバーホールを行います。
※本記事は個人でのオーバーホールを推奨するものではありません。オーバーホールは製造元メーカーのアフターサービスを利用するのがおすすめです。
使う道具はこちら

(上から)ピンセット、メガネレンチ(10-12)、トルクスドライバーT10/T8/T6、プラスドライバーPH0/PH00、マイナスドライバー0/00/3
※必要なドライバーの種類は、リールの機種などによって異なります。

キッチンペーパー

パーツクリーナーを瓶に吹いたもの。ギアなどの洗浄に使います。

(左から)粘度が高いオイル、低いオイル、ギアグリス、ドラググリス。