11月に楽天で売れた部門別ルアーTOP3!
1年もあと残り僅かですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。楽天市場における2019年11月のルアー売り上げランキングのお届けです。
今まではソルトルアーのみのランキングをお届けして参りましたが、エリアトラウトのシーズンという事もあり、今月は部門に分けたTOP3構成でお届けします。
はたして、どのような結果になっているのでしょうか!
バスルアー部門
3位:デプス サカマタシャッド 5inch
第3位は、デプスのサカマタシャッド5インチ。自重9.8グラムでベイトタックルでも扱え、ノーシンカーでよく使われます。
5インチと小さなボディでも飛距離を出しやすい自重や、ダートアクション時にブレを防ぎ跳ね上がる動作を起こす耳のような“キール”が魅力。
推奨フックサイズは#3/0程度で、シンカーの付いたウェイテッドフックやスピナーベイトなどのトレーラーにもマッチング。
野池がメインフィールドというアングラーからの購入も多そうです。
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2位:ラッキークラフトUSA サミー85
第2位はラッキークラフトのペンシルベイト・サミー85。
誰が使っても軽快なドッグウォークをさせることができるアクション性の高さを備え、更にアメリカのトーナメントでウィニングルアーとなった確かな実績もあります。
サミーには65/85/100/105/115/128の6サイズがラインナップ。
トップのシーズンではありませんが、ハピネットタッックル楽天市場店の555円セールの影響が大きいのかもしれません。
1位:デプス サカマタシャッド 6inch
第1位は、3位に続いてデプス サカマタシャッドの6インチがランクインです!バスプロや多くのYouTuberが使っていることで話題を呼び、人気爆発中の模様。
6インチは16グラムと自重も存在感もあり、ナチュラルさとサーチ力の両方のバランスを備えます。
推奨フックサイズは#4/0で、広いフィールではヘビーキャロライナリグなども効果的です。
キレのあるダートアクションだけでなくスローに使うこともできるため、これからの冬シーズンに向けて購入したアングラーも少なくないでしょう。
ソルトルアー部門
3位:ルーディーズ 魚子バイブ 2.5g
第3位は、ルーディーズの魚子バイブ、2.5グラム。何でも釣れると話題のマイクロメタルバイブで、アジ・メバルをメインに様々な魚を狙うことができます。
魚子バイブのラインナップは1グラムから2.5グラムまであり、汎用性が高く最も扱いやすそうな2.5グラムに人気が集まったようです。
使い方は、スローのタダ巻きやリフト&フォールするだけでOK。数々のバイトや、何が釣れるか分からないワクワクを味わうことができる魅力に惹かれる釣り人は少なくないでしょう。
普段釣りをしない人に釣りを楽しんでもらうアイテムとしても、絶大な力を発揮してくれそうです。
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2位:デュエル ハードコア モンスターショット 95mm
第2位は、デュエルのハードコア モンスターショット 95ミリ。2019年夏にリリースされたヘビーシンキングペンシルで、最大100メートル以上もの飛距離を叩き出せてしまうという代物です。
発売当初の8月から連続でランクインする人気を見せ、更に先月のランキングからワンランクアップしています。
磯場の大物とのファイトにも耐え得る強力な貫通ワイヤー構造が採用されているのが特徴で、多くの釣り人の注目の的に。
フォールアクションのみならず、ヘビーシンキングペンシルならではの多彩なアクションでターゲットのバイトを誘発する、魅力満載の逸品です。
1位: Wild Scene メタルジグ 5個セット BOX付
第1位は、ワイルドシーンのBOX付きメタルジグ5個セットです!
商品ページには「ウエイトバランス設計」との記載がありますが、おそらくジグ中央に厚みを持たせた“センターバランス”という事なのかもしれません。
ジグにはアシストフックと、ティンセル付きトレブルフックが標準装備されています。
10グラム 4.5センチ/15グラム 5.5センチ/20グラム 6センチ/25グラム 6.5センチ/30グラム 7センチの5本がセットでBOXが付き、1,680円と非常にお手頃な価格。人気が集まるのも頷けます。
次項、エギ・タコエギ部門発表!
エギ・タコエギ部門
3位:ヤマシタ エギ王K ベーシック 3.0号
第3位は、ヤマシタ エギ王Kベーシックがランクイン。程よいフォール速度とアクションで低活性なスレたイカを誘うモデルです。
エギングの人気上昇に伴ってスレイカが増加していると言われていますが、エギ王K ベーシックは厳しい状況を打開する一手となってくれるかもしれません。
安定した姿勢を保つハイドロフィンや、ケイムラ・490グローのW発光によりワンポイントアピールとなるハイドロアイなど、様々な魅力を備えています。
釣果に結びつける種々の工夫に期待を寄せるエギンガーは少なくなさそうです。
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2位:マルシン オクトパスタップ タコエギ
第2位はオクトパスタップ タコエギ。過去のランキングでも上位にランクインしています。
根掛かり低減シンカーや大型の三本鈎を採用し、大物狙いとしても気兼ねなく使うことができそうなタコエギです。
障害物をタイトに攻めるため、根掛かりの多いタコ釣り。1本数百円と手に入れやすい価格設定に魅力を感じる釣り人は少なくないのでは。
3.5号と4号の2ラインナップとなっていますが、人気商品のため品切れのカラーは多いようです。
1位:浜田商会 サイコオクトパスDX 3.5号
第1位は浜田商会のタコエギ、サイコオクトパスDX 3.5号。こちらも過去のルアーランキングで上位にランクインする人気のタコエギです。
ラトル内蔵でハイアピールが期待できる点や、1本数百円で手に入るコストパフォーマンスの高さが人気の理由でしょう。
アジゴールド/アジシルバー/マイワシのニューカラーが加わり、全15カラーがラインナップ。カラー選びも楽しそうです。
タコのシーズンは過ぎたようにも思えますが、イイダコなどはまだ狙えそうなシーズン。サイコオクトパスDXの人気は続きそうです。
エリアトラウト部門
3位:バスデイ ペレットペレット
第3位に、バスデイのペレットペレットがランクイン。管理釣り場のエサのような形状に、つぶらな瞳……。
なんとも愛らしい見た目のルアーですが、エリアでは爆発的な威力を発揮すること間違いナシでしょう。
表層を漂わせて使うFタイプや、タイトウォブリングアクションで誘うSとSSの3タイプがラインナップしています。
ペレットのようなブラウン系カラーだけでなく、選ぶのが楽しい様々なカラーラインナップも魅力。可愛らしい相棒とエリアトラウトを存分に楽しめそうですね。
▼人気のバスデイルアー!
2位:ラッキークラフト ミディアム クラ・ピー SFT
第2位は、ラッキークラフトから発売されているエリアクランキングの定番ルアー、クラ・ピー SFTのミディアムモデルです。
クラ・ピーには種々のモデルが登場していますが、SFTはトーナメントシーンから生まれたクラ・ピーシリーズのオリジナルモデル。
ミディアム/ディープ/ボトムと池の中層からボトムまでのそれぞれのレンジを通すタイプがラインナップしており、ミディアムは0.8~1メートルまでのレンジを潜行します。
セールの影響や、秋のハゼクラ需要でのランクインということも考えられますが、やはり定番ルアーとして根強い人気を誇っているようです。
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1位:ダイワ鱒ノ種(マスノタネ)
第1位は、ダイワ 鱒ノ種(マスノタネ)がランクイン!1.5グラムと2.5グラムの2サイズに、それぞれ8カラーがラインナップしています。
オモリとルアーが分離していることで、池の底でルアーがユラユラと動く独特な仕掛け。エッグライクな見た目も然ることながら、ボトムにステイさせてバイトを待つという楽しみ方に惹かれた釣り人は多いのでは。
2019年10月に発売開始されたばかりで、新商品ということもあってのランクインかもしれませんが、今シーズンのエリアトラウトで使ってみたい画期的なルアーのひとつと言えそうです。
アレもコレも欲しくなっちゃう!?
11月の楽天市場での売り上げ上位のルアーランキングTOP3を部門別にお届けしました。
今回ランクインしたのは、普段の釣りでは使うことのないルアーでもつい手を伸ばしてみたくなるような魅力溢れるルアーばかり。新しいルアーを使って、年末の釣りを楽しんでみるのも良いかもしれません!