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【船長が徹底解説】スーパーライトジギングのフックセッティングとは(2ページ目)

フロントフックオンリー

SLJフックセッティングの画像
フロントフックオンリーの最大のメリットは、トラブルが少ないことです。

リア側にフックをセットしない分、根掛かりのリスクも低くなり、エビ(フックがラインに絡むこと)になることもありません。

青物や根魚のように口が大きく、吸い込むようなバイトをする魚に適したフックセッティングです。

青物

SLJの画像
ヒラマサやブリといった青物は、ハイピッチやワンピッチなど様々なジャークを駆使するので、ライン絡みのないフロントのみのセッティングがベストです。

捕食対象(この場合はジグを指す)の進路方向(頭側)からバイトするため、リアフックが無くてもフッキング率は低下しません。

根魚

SLJの画像
キジハタやアカハタ、マハタ、カサゴなどの根魚もフロントフックのみがベター。

リアフックを付けた方がフッキング率は高くなりますが、漁礁や瀬といったポイントがメインになる以上、根掛かりのリスクを軽減させるためにフロントフックのみをおすすめします。

加えて、吸い込み型のバイトで落ちてくるジグを丸呑みにするので、中型以上のサイズになればフッキングにはほとんど影響しません。

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