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エギングにおける「リーダーの長さ」についての考察(2ページ目)

ロングリーダーの特性

エギングのリーダーの画像

反対に、リーダーを長くしたらどうなるのでしょうか。ロングリーダーの特性を解説します。

メリット

比重の重いリーダー部分がエギを抑えるので、エギが浮きにくく、一定のタナをキープしやすいため、底をネチネチと攻めやすいのが特徴。

また、結び替えを繰り返してもリーダーが短くなりにくいのは、リーダーへのダメージが多いエギングでは嬉しいポイントです。

デメリット

エギを高く跳ね上げるようなアクションには不向きです。

加えて、長いリーダーが底を這ってしまうので、ボトムステイを長くすると根掛かりしやすくなります。

また、キャスト時にリールへ巻きこむほどリーダーを長くすると、ライントラブルが増得てしまいます。

たかがリーダー、されどリーダー。

エギングのリーダーの画像

根擦れの有無だけでリーダーの長さを考えていた方も多いかもしれませんが、意外にもリーダーはエギの動きに大きな影響を与えていたのです。

釣り場の状況によって一概には言えませんが、アピール重視の秋はショート底を釣る春はロング、という使い分けがひとつの目安になると思います。

シャクり方やエギの種類ばかりを考えてしまいがちなエギングですが、リーダーを工夫してみると釣果に結びつくかもしれませんよ!

撮影:TSURI HACK編集部

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