ブルーバックレインボーを求めて
父がブルーバックレインボーを釣ったと言う、群馬県野反湖(のぞりこ)へ釣りに出掛けることになりました。
野反湖は、筆者が子供の頃にキャンプやマラソン大会などで訪れたことのある、思い出の場所でもあります。
使用するタックル
ブルーバックレインボーを狙うために使用するのは、普段バスフィッシングに使っている次のタックルです。
ジャッカル×シマノ ポイズンアドレナ 264UL/266L
ダイワ セオリー2506
ダイワ 14カルディア2004
厳しい初回~3回目の釣行
初めて野反湖に釣りへ出かけたのは2016年6月、父同伴でした。
この時、流れ込みのポイントでウグイが1匹釣れただけでした。
2回目の釣行は3年後の2019年6月になってしまいました。
この時もウグイが2匹釣れただけでしたが、一緒に釣りへ出かけた筆者の相方のプラグ系ルアーに大物らしきバイトが数回あり、期待が膨らみます。
釣行3回目、2019年8月に再チャレンジです。
増水で水位が上がっており、湖の周囲を歩いて移動できない箇所もありました。
天候にも恵まれず、厳しい釣行になりました。
4回目釣行、ついに!
釣行4回目、2019年9月に再チャレンジです。
湖は再び減水しており、以前は水位のあった流れ込みのポイントでも、水がコンクリートを打つほどに水位が下がっていました。
前回ウグイが釣れた時のスプーンに加え、同様の3グラム弱サイズのスプーンを新たに買い足し、挑むことに。
狙うのは、V字に窪んだポイントです。
窪んでいる内側ではなく、沖目に向けてキャストします。
スプーンをしっかり着底させてから、ゆっくりと巻いていると「ぷんっ」という魚信が!
青っぽい背中の小さなニジマスです。20センチほどの小さなサイズですが、ついにブルーバックレインボーに出会うことができました!
ブルーバックではないニジマスも
4回目の釣行では、通常の褐色のニジマスも釣れました。恐らく、放流されて間もないニジマスでしょう。
このニジマスに比べて、ブルーバックレインボーは確かに青みがかっていますね。
群馬県オリジナルの“ハコスチ”も!
野反湖では、強い引きを楽しめる群馬県オリジナルのハイブリッドマス「ハコスチ」の放流があります。
4回目の釣行で、筆者の相方が見事な42センチのハコスチを釣り上げていました。
比較的手前でバイトがあり、バレないよう必死だったため、残念ながら引きを楽しむ余裕はなかったそうです。ヒットルアーはクランクでした。
次項:野反湖で釣りを楽しむなら知っておきたい、7つのこと。