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ブルーバックレインボー

【湖にサバ!?】憧れの “ブルーバックレインボー” を求めて

筆者の地元にある湖では、背中の青いニジマスが生息しており、ブルーバックレインボーと呼ばれています。今回は、彼らの背中が青い理由や釣り方などを交え、憧れの「青いニジマス」を追った釣行記をお届けします。

目次

アイキャッチ・記事内画像撮影:TAKEBUCHI

湖に “サバ” が居る!?

筆者の父は昔、よく渓流釣りに出掛けていました。

体調や年齢的な部分もあり、このごろはあまり釣りをしなくなりましたが、筆者の帰省のタイミングで一緒に釣りへ出かける機会もあります。

ある日、そんな父から「地元の湖で釣り上げた魚が青かった。サバのようだった」という話が。

まさか本当に、湖に鯖が泳いでいるのでしょうか……!?

正体はニジマスだった。

出典:PIXTA

父によると、湖の青い魚の正体はニジマスで、「ブルーバックレインボー」と呼ばれ、釣りのターゲットとして人気があるようなのです。

ブルーバックレインボーは新種のニジマス?

出典:PIXTA

ブルーバックレインボーとは、文字通り背中が青いニジマスのことを指しますが、新種の魚というわけではありません。

ニジマスが青くなる理由について、確かなことは分かっていませんが、カルデラ湖などの青い湖で生きるための保護色ではないか……と考えられています。

ブルーバックレインボーの生息地

出典:PIXTA ※山梨県本栖湖

青い色のニジマスは、北海道屈斜路湖(くっしゃろこ)や山梨県本栖湖(もとすこ)など、山上湖で生息するものが多いようです。

筆者の父がブルーバックレインボーを釣ったのは、カルデラ湖ではなくダム湖でしたが、そこは青く澄んだ湖で、ブルーバックレインボーが釣れると有名の釣り場です。

次項:ブルーバックレインボーを求め、いざ釣りへ!

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