アウトドア体験を子どもに。
こんにちは。編集部Tです。
私が釣りと出会ったのは、バス釣りブーム全盛期だった小学生のとき。ちょうど上の写真の女の子と同じくらいの年齢のときでしょうか?
そこから30歳になった今でも、飽きることなく釣りを続けています。(なんとすばらしい趣味だろう……)
「釣り」という経験から得たもの
自身も当時小学生ながら、釣りを通しさまざまなことを学びました。
「フィールドにゴミを捨ててはいけない」「生き物には命がある」「考えること、試行錯誤する楽しさ」
到底、ここには書ききれないたくさんのことを。
きっと家庭をもつ読者の方の中にも、自分の子どもには釣りをさせたいとお考えの方も多いはず。
しかし、じつのところ「子どもに釣りを楽しんでもらう」ことは、「自らが釣りを楽しむ」こと以上にハードルが高いとも言えます。(安全面やスキルにおいて)
そんな人にこそおすすめしたいのが、タイトルにも上げた『D.Y.F.C』という活動なんです。
D.Y.F.Cとはなにか?
D.Y.F.C(ダイワ・ヤング・フィッシングクラブ)は、1976年に発足した子ども向け会員釣りクラブ。
「自分で考え、自分で工夫し、自分で動く」をモットーとし、釣りの楽しさだけでなく、生命の尊さや自然の豊かさなどを学ぶことのできる活動です。
会員数は1万5000人超。フィッシングスクールではタックルの貸し出しや当日のレクチャーなど、子どもたちが気軽に参加できるような体制を提供しています。
今回私たちは、この『D.Y.F.C』のメイン活動であるフィッシングスクールに密着。そこから見えてきた魅力をレポートします。