レビュー&実釣
まずは外観から。釣り人向け偏光サングラスで人気を誇る、横長のシェイプが掛ける人を選ばなそうで◎。機能性云々の前に、サングラスとしてカッコいいですよね。
特筆すべきは、その「軽さ」。フロントが二重(偏光レンズとメガネ)になっているのにもかかわらず、重く感じさせない。掛けごこちは柔らかくエアリーで、疲れ知らずなのです。
鼻パッドやテンプル(耳掛け部分)には、フレーム部分とは異なる滑りにくい素材を。汗をかいてもズレ落ちにくい配慮がアウトドアマンの心をくすぐります。
また、フレームのフロントカーブが日本人向けであることも見逃せません。(カーブが強いと鼻パッドが浮いてしまい、ズレ落ちてしまうことも多々あるので)
偏光なしの視界
いうまでもなく水面がギラついてしまうので、とっても見にくい。これでは地形変化やベイト(小魚)の有無も見逃してしまうかも……。
JINS Switch(偏光あり)の視界
一目瞭然。水面の反射を取り除いて、水中のウィード(水草)がはっきり見えています。偏光サングラスとしての性能は申し分ないでしょう。
リーズナブルにして、この性能&利便性とは。恐ろしや、このサングラス。
当日は「JINS Switch」の性能を活かし、バイトシーンが見えるルアーにしぼって実釣。その使い心地の良さを体感できました!
メガネ釣り人のみなさん、これはオススメです。
リールもロッドも低価格でいいものが手に入るようになった時代。偏光サングラスもここまで進化しているとは驚きでした。
普段コンタクトレンズで釣りをしている方や、度付きサングラスユーザーならば、間違いなく「買い」な一本でしょう。