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「釣具屋の店員はナゼ釣るのか?」という疑問を、元釣具屋が冷静に分析(2ページ目)

情報に精通している

釣具屋の画像

出典:PIXTA

釣果情報が出る船宿とは異なり、岸釣りでは場所とタイミングの選定が非常に大切。そして、この「情報」に精通しているのが釣具屋です。

なぜかというと、釣具メーカーの担当者や常連のお客さんといった“よく釣る人”との会話によって、毎日新鮮で正確な情報を得られるから。

じつは「釣果情報」として公開されている情報よりも、何倍も詳しくて新鮮な情報が毎日たくさん入ってくるのです。

店員さんと仲良くなろう

釣具屋の画像

出典:PIXTA

けっして店員さんが隠しているわけではないですが、すべての情報を不特定多数の方に開示するのは難しい実情があります。

しかし、お客さんに質問された際や、顔見知りのお客さんに対してはそれ以上の情報を提供することも多いのです。

初めて話しかけるのは勇気がいるかもしれませんが、積極的に喋ってみると思わぬ情報が手に入るかもしれません。

▼釣り友達を作るのも釣果UPの秘訣!?

釣れる魚を釣りにいく

釣りの画像

撮影:TSURI HACK編集部

釣具屋の店員さんは販促を兼ねて釣行することも多く、そういった場合は釣果にもシビアになります。(ボウズでは商品が売れません……)

そのため、大潮の日は青物、小潮の日はタチウオ、荒天の時はシーバス、凪いだ日はメバルといった具合に、もっとも釣れやすいターゲットを逆算して釣行予定を立てます。

捉え方によっては少し冷めた印象も受けるかもしれませんが、実は自然に逆らわない理にかなった釣行スタイルなのです。

「釣りたい魚」よりも「釣れる魚」を探そう

釣りの画像

撮影:TSURI HACK編集部

「青物を釣りたい」や「ルアーで釣りたい」といった希望を耳にすることもありますが、残念ながら人間都合の釣行は釣果につながりにくいのです。

もしも希望の釣種があるのなら、そこから潮汐や釣果情報を参考にして釣行日を逆算で決めるべきですが、休日が決まっている方はなかなか難しいはず。

そのため、釣りに行ける日が決まっているのなら、釣果情報・潮汐・時間帯を基に、釣れやすい魚を探すことが釣果への近道なのです。

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