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魚を釣りたきゃ「まずベイトフィッシュを探したほうが良い」というお話(3ページ目)

ベイトフィッシュの種類を知る

ポイントにいるベイトフィッシュに合わせてルアーを選ぶには、ベイトフィッシュの有無を知るだけでは情報が足りませんよね。ベイトの種類まで分かればベストです。種類を把握するために、次のことを試してみましょう。

「人」から情報を集める

出典:pixabay

ベイトの有無を調べる時と一緒で、人に情報を共有してもらいましょう。釣具屋で何パターンが釣れているのかを聞いてみたり、フィールドで出会った釣り人にターゲットの魚が普段何を食べていそうか尋ねるなど、情報集めをすることが大切です。

胃の内容物から知る

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魚が釣れたら、答え合わせをすることも大切です。魚の吐き出した内容物を見てみたり、自宅で調理をする際に確かめるという答え合わせの方法も。

春~冬と、それぞれの時期で餌となるベイトが違うかもしれません。また、釣りのエリアによって、餌にしているベイトが違う場合も多々あります。今後の役に立つはずです。

目視で知る

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水面に小魚の群れが見えたら、種類がなにかをじっくり観察してみましょう。昼間は水面の光で反射して種類まで分からない事もありますが、夜の常夜灯の下だと分かる場合もあります。また、昼間でも偏光レンズを使えば種類を確認することができるかもしれません。


イガイ

出典:PIXTA

また、魚ではないですが、潮当りのよいところに着く「イガイ」の層には、ゴカイやエビが住み着き、魚の良い餌場になります。チヌの落し込みでは、イガイの着いている場所に目星をつけるといった方法もあります。

水面下の食物連鎖をイメージする

マッチザベイトという言葉がありますが、ターゲットがそこに見えている小魚を食べているとは限らない場合もあります。

シーバスには、バチパターンというパターンがありますが、バチを食べてるボラを狙っている大型シーバスをビッグベイトで狙うといったボラ食いパターンと言うもの存在します。

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バスフィッシングでも、夏に虫パターンを試すアングラーが増えますが、実は虫そのものではなく、虫に夢中になっている小魚やギルを狙いにきている可能性は否定できません。

時には情報に頼らず、水面下で起きている食物連鎖をイメージすることで、目には見えない究極パターンを導き出せる事もあるかもしれません。

情報収集と観察力、そして……?

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ベイトの有無は、ターゲットとなるフィッシュイーターの存在を見極める重要な要素です。お店や釣り人から情報を仕入れたりフィールドをじっくりと観察したりしてベイトの有無や種類を確かめましょう!

時には水中で起こっているであろう食物連鎖をイメージし想像力を働かせてみるのも、ひとつの方法かもしれません。

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