アンケート結果発表
釣りを始めたきっかけを問う、今回のアンケート。沢山の方にご協力いただき、集まった回答は約2369件にのぼりました。
集計すると、「家族」が37.3%を占めて最も多く、次いで「友人」が31.4%を占めています。家族や友人に誘われて釣りを始める人は多いようでね。
具体的なエピソードをご紹介した前回に引き続いて、今回も特に印象的だったエピソードをご紹介します!
▼前回の記事はコチラ
私が釣りを始めた理由
褒められたくて
子供の頃、学校やスポーツでは親に褒められたことがあまりないが釣りに行って魚を釣るとよく親に褒められた。
その影響で褒められたいばかりによく釣りに行き、釣った魚を持ち帰り親に見せてました。いつのまにか大人になってもハマってる次第。
大人になっても褒められると嬉しいものですが、子供の頃に褒められた経験というのは、どこか特別です。当時とは楽しみ方が変わっても、また年齢がいくつになっても、釣りは楽しいものですね。
釣り吉四平になった日
おやじに初めてブラックバス釣りに連れていってもらった6歳のころ、初めての野池で初めてのバスを釣った。
サイズは16㎝と小さかったが、その一匹を釣ったという嬉しさは6歳までの人生のなかで一番大きく今でも記憶に残っている。
その後、新聞記者だったおやじに釣った時の1枚の写真をローカル新聞に載せてもらった。
それがなによりも嬉しかった。
それ以降、勉強よりも釣りばかりの日々、地元の釣り吉四平となった。
初めてブラックバスを釣った瞬間の喜びや、新聞に載るという貴重な経験が、釣りキチ三平ならぬ釣り吉四平さん誕生の瞬間となったようです。当時紙面を見た多くの人が、魚を釣り上げた愛らしい少年の笑顔に癒されたことでしょう。
落ち込んでいた日々
うつ病になって仕事を辞めて、自分には何も出来る事がないと落ち込んでいた所を友人が釣りに誘ってくれて、魚が釣れた時が嬉しかったのが忘れられずそのまま趣味になった。
釣りへ連れ出してくれた、やさしいご友人とのエピソード。落ち込まれていた頃の回答者さんが釣りと出会ってくれたことに、ほっとしました。今後も釣りを通じて、自然や魚とのやりとりを思い切り楽しんじゃいましょう!
パチンコは抜け出せたけど
パチンコばかりしていて何か健康的かつ金のかからない遊びをしようと友達と話し、釣りを始めた。はまってしまいパチンコ程じゃないけどお金がかかっちゃってます。
釣竿やリール、ルアーもしくはエサと、気付けばお金をかけてしまっているのが釣りです。長年続ければ続けるほど、総額が高額になっている場合も。しかし、体を動かしリフレッシュできることを考えれば、釣りはギャンブルよりもお得でしょう。
仲直りに
昔、会社の先輩とケンカしたことがあって、仲直りして釣りに連れていってもらいました。河川でのルアーフィッシングだったんですが僕は初めてで朝から夕方まで付きっきりで教えてくれました。
その時釣れたのが40位のアメマスで二人で喜んだのを覚えてます。それから約15年、ルアーフィッシングにずっとはまってます笑
職場では、世代の違いが壁になることも多いですよね。共通の話題を持つことで、お互いの理解が深まる一面もあるのではないでしょうか。釣りは、職場の人間関係も修復してくれる万能アクティビティかもしれません!
マイロッドが欲しかったあの頃
お向かいの幼馴染が釣りセットを買ってもらい、それを見たぼくは、親に、ダダをこねビギナーセットを買ってもらった。
幼い頃、人は様々なことに興味関心を持ってチャレンジしたくなるものです。誰かがやっている姿を見ると、真似してみたくなる気持ちが湧いてきますよね。飽きることなく夢中にさせてくれるところに、釣りの魔力を感じます。
その1匹で、モヤモヤも吹き飛ばされる
最初は父にさびき釣りや、船釣りに連れて行ってもらっていたが、今はまっているルアーでの釣りにはまったのは旦那がきっかけ。
釣りに行ってはなにも釣れずに帰ってきていて、「釣れない釣りの何が楽しいんだろう?」といつも思っていて、ちょうどそのタイミングくらいで、自分が仕事を辞めたので一緒に行く事に。
でも上手く投げれないし、釣れないしで、ずっとモヤモヤるす日々が続いたけど、初めてルアーでサクラマスを釣った時にそれまでのモヤモヤが、吹き飛ばされて、すっかりはまってしまいました。
その時もキャストしては海藻ばかりついてきて、本当に「もうこんな釣りやめてやる!」って思った所にサクラマスが釣れたので、大興奮で魚を握り旦那の所まで走って行きました。
釣れない時間が続いて、ようやく手にしたサクラマス。釣り上げた魚を手に、旦那様へ報告へ急ぐ回答者さんの嬉しそうな姿が浮かんできます。釣れない事も多々ありますが、その時間があるからこそ釣れた時の嬉しさは一入ですよね。
偶然見たYouTube
YouTubeで偶然見た釣りチャンネルで同い年ぐらいの人が、潮や自身の釣り具について熱く語っていて、自分も熱中できるのではないかと思った。
釣りを経験したことのある家族や友人がおらず、お手本無しで始めるというのはハードルが高いかもしれません。しかし、インターネットを通じて様々な情報を得ることができる良い時代。釣りの奥深さに、夢中になってしまいますよね。
ドラゴンを探して
近所の川にドラゴンがいると聞き、行ってみると本当にドラゴンみたいなのが泳いでいた。
それを釣り上げるために何度も何度も友達と挑戦した。釣り上げると、ドラゴンはソウギョだった。
目にしただけでも興奮するような大きな生き物の影。眺めるだけに留まらず、釣り上げるところまで成功しているのは流石です!ソウギョの大きさやパワーを想像するだけでもドキドキしてしまいます。魚釣りは本当に夢がありますね。
海で昔の事をよく思い出します
父に連れられて海釣りに行ったのがきっかけ。
とても楽しく休みの日はよく連れて行って貰った。海で釣りをしながら昔の事をよく思い出します。
大人になっても大切な思い出。自然の中でのんびりと過ごせる釣りも、思い出が蘇ればさらに癒しの効果が得られそうですね。年齢を重ねても、ずっと楽しめる釣りの素晴らしさを感じます。
初デートは日本海
今は亡き主人との初デートで日本海へ、季節は夏! 堤防から覗くと可愛いべラが泳いでいました。
「見えてる魚は釣れないよ」と主人の言葉。それから、主人による投げ釣り指南がはじまり、かれこれ30年・・・・・・。
今は独りでも釣りに出掛けるほど、虫餌も平気です。
初めは抵抗のあった虫餌も、今では・・・・・・。拝見しながら、目頭が熱くなってしまいました。きっと旦那様も、回答者さんと一緒に楽しんで釣りをされていたことと思います。素敵なエピソードを有難うございました!
釣りはドラマティック!
釣りの楽しさを広めるために実施した今回のアンケート。結果を2回に分けてお送りしましたが、まだまだ紹介しきれないほどのエピソードがあります。どのエピソードもドラマの一コマのようで、皆様から改めて釣りの素晴らしさを教わったアンケートでした。
沢山のご協力、誠にありがとうございました!