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使い分けられてますか?フリーフォールとテンションフォールを徹底解説(2ページ目)

フリーフォールの特性

フリーフォールの画像

フリーフォールとは、ラインを張らずにルアーを落とすテクニックです。

スピニングリールの場合はベールを開けた状態、ベイトリールの場合はクラッチを切った状態でラインを送り込みながらルアーを落とします。

それでは、フリーフォールの特性をチェックしましょう!

フリーフォールのメリット

・フォールスピードが速く、素早く底取りをできる。

・対象魚やルアー、状況によってはバイトを誘発できる。

・フォール時の移動距離が少ないため、ルアーを手前に寄せることなく落とすことができる。

フリーフォールのデメリット

・フォール中のバイトが竿に伝わりにくく、慣れないとアタリに気付けない。

・対象魚や状況によってはルアーを追いきれず、ミスバイトが増える。

・タチウオやサワラなどの牙魚によるラインカットが起きやすい。

フリーフォールが活躍する状況

フリーフォールの画像

撮影:TSURI HACK編集部

スピーディーかつ的確に底を取れるのは、フリーフォール最大の魅力です。

ただし、風にラインを引っ張られたり、余分なラインが出すぎたりしないよう、適度にラインの放出をコントロールする必要があります。

フリーフォールだからといって放っておくと、底を感知できないばかりか、オマツリや根掛かりといったトラブルを招くので、要注意です。

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