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シャローのシーバスには、なぜ“フラッシュブースト&狂鱗”が有効なのか?(2ページ目)

シャローで捕食するシーバスに一閃!

 

– シャローエリアは、なぜランカーの聖域なのか? 辺見さんは、ホームの東京湾内房エリアの干潟を前にして語りはじめた。

辺見
シャローは水面やボトムにベイトを追い詰めやすい。シーバスのフィーディング場になります。

特に僕のホームの東京湾の干潟は、海のゆりかごといわれるアマモが生えてベイトが多く、それを捕食しにシーバスが入ってきやすい。

– 捕食意識のシーバスが相手ならルアーを喰わせやすい?

辺見
ただ、浅いからシーバスは警戒心が強い。

また干潟の場合、潮が澄んでいるからルアーを見切られやすいし、水面からアマモ帯の面まで30cm以内の攻防が釣果を左右します。意外とルアーはセレクティブなことが多いです」

– 水面下30cm以内で泳層をキープできるルアーが必要?

辺見
なおかつ河口や干潟のシャローは広大なので、飛距離が出ること。

さらにルアーの存在を気づかせるアピール力も必要ですけど、東京湾の干潟は透明度が高く、プレッシャーも高めだからナチュラルさもほしい。

– 飛距離が出て、アピール力があって見切られにくいルアー?

辺見
それを可能にするのが、光の反射。

19年春にリリースされるシャローアサシン99Fフラッシュブーストと、エクスセンスの新色の狂鱗ホログラムは、ランカーの聖域で活躍してくれるはずです。

水面下30cm以内でしっかりレンジキープ

 

辺見
シャローアサシンは、速めに巻いて潜らせても水面下30cmまで。

サオ先の高さで水面付近のレンジの微調整ができ、アマモ帯の面、カキ殻ボトムや岩場のシャローを根がかりを恐れず通せます。

使い方は、夜はゆっくりただ巻き。たまに喰うきっかけを与える意味でトゥイッチ。日中は速巻きやジャーク。速めに巻いても泳ぎが破綻しにくいバランスの良さも持っています。

水面下30cm以内のアマモ帯の面を通してヒット!

サイレントアサシンシャロー

 

辺見
潮位が下がり、例えばゴリアテHiがアマモ帯の面に引っかかる状況でも難なく通せる。

ティップ位置の高さで水面直下から水面下30cmの間で泳層をコントロールできるシャローのトレース性能は、東京湾の干潟で武器になります。

この1尾もアマモ帯の面ギリギリを意識して通したら喰いました

ひと口のサイズ感が全国のシャローエリアを席巻!

サイズ感と煌めきでマッチ・ザ・ベイト!

 

– シャローアサシン99Fが、シャローエリアで活躍するであろう理由を辺見さんはこう説明する。

辺見
エクスセンスにはレスポンダーやサイレントアサシン99SPなど、東京湾の干潟で実績を上げるルアーがいくつもあります。

シャローアサシンで特筆すべきは、99mmで待望のシャローミノーであること。

東京湾のベイトの基準と言えるサイズで、カタクチイワシやイナっ子、稚アユなど全国的にも10cm前後の小魚は多いです。

– 地域や季節を問わずマッチ・ザ・ベイトさせやすい?

辺見
それは光り方でも。

止めてるだけでキラキラ反射するフラッシュブーストと、イワシのウロコを象った狂鱗ホログラムのリアルで生命感のある煌めきは、水色がクリアな干潟で捕食を誘う重要なファクターになるはずです。

– 光の反射でバイトを誘うということは、デイゲームで活躍?

辺見
日中なら速巻きでリアクションを誘ったり、ジャーキング。ジャークして止めた時にもフラッシュブーストがキラキラと反射します。

もちろん夜も効く。月や街明かりを反射してナチュラルにアピール。アサシン99各種やゴリアテHiにも狂鱗ホログラムの新色が追加されたので、レンジやシルエットの違いでなまめかしい煌めきを見せられる。

シャローアサシンと狂鱗ホログラムの登場で、より多角的にシャローを攻めることができます。

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