エサのチョイスで釣果は変わる!
春は確実に近づいているはずですが、まだまだ寒く、厳しい釣りが続いているのではないでしょうか。
そんな冬の釣果を左右するといっても過言ではないのが、エサの存在。エサの選択次第では、冬でも十分な釣果を得ることができます。
そこで今回は、編集部の独断と偏見で、「冬でもボウズにならない」という観点で、“おすすめのエサBEST3”を選んでみました。
第3位 アサリ
カワハギ釣りでおなじみのアサリのむき身ですが、有効なのはカワハギだけではありません。
強烈な匂いによる集魚力とエサ持ちの良さは、さまざまな魚に対して効果を発揮します。
穴釣り・探り釣りに最適
アサリは胴付き仕掛けを用いた探り釣りや、穴釣りと好相性です。水管とベロが頑丈なために針持ちがよく、1回突かれたぐらいでは、エサがなくなりません。
活きエサではないので、積極的に誘いを入れることで、アタリが増えます。
第2位 アオイソメ
万能釣りエサとして知られるアオイソメは、やはり冬でも強力な武器。どこの釣具店でも売っており、エサの選択に迷った際は選びたい“間違いないエサ”です。
アオイソメは動きでアピールするエサであり、匂いの強い本虫やストロー虫と併用すると、さらに効果的でしょう。
チョイ投げ・夜釣りに最適
日中はチョイ投げや堤防際の探り釣りなど、地面や障害物に沿わせる釣りに有効です。夜になると光り、ウキ釣りでも威力を発揮するようになります。
動きで魚を誘うため、そのまま1本を針に刺すのがオススメですが、キスやハゼなどには千切って使いましょう。伸びて動きが悪くなったら、新しいものに交換してください。
▼アオイソメを特集した記事です
第1位 活エビ
編集部が選ぶ“冬最強のエサ”は、シラサエビやジエビ、モエビなどの、活エビです。
ブクブクで活かす手間は必要ですが、ピンピンと動き回り、幅広い魚種に効果抜群。釣具店で購入するほか、池や川でも簡単に採集することができます。
釣法を問わず活躍
探り釣りや穴釣り、ウキ釣りで、昼夜を問わず活躍します。とくに活エビをマキエに使う、エビ撒き釣りはシーバスやメバルに圧倒的な威力を発揮。
動きで誘う活エビは死ぬと釣れなくなってしまうため、エビ活かしは必ず持っておきたいアイテムです。
プロマリン EVAエサクーラー角
ハピソン 乾電池式エアーポンプ YH-702B
▼エビ撒き釣りを特集した記事です
厳しい冬こそ、エサにこだわろう。
魚の活性が下がり、喰い渋る冬はエサの選択が非常に大切です。また、エサにはそれぞれ特徴があり、適した釣り方が異なります。
対象魚や釣法に合わせてエサを選び、冬ならではの釣りを楽しんでくださいね!