LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
トラウトの画像

トラウトについて知りたい!釣り方・サーモンとの違いなど

食味も良く、魚釣りのターゲットとしても有名なトラウトですが、皆さんはトラウトについてどれくらいご存知ですか?今回はトラウトとサーモンの違いや、トラウトの釣り方などについてまとめました!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

トラウトとは

トラウトの画像

提供:TAKEBUCHI

英語における「トラウト」とは、日本で言うマス類を表す呼称です。代表的なものにニジマスがおり、その他にもブラウントラウト、イワナ、ヤマメ、アマゴなどもトラウトと呼ばれます。

トラウトの中には最大70センチクラスに成長するものも存在し、釣りのターゲットとしても人気です。

トラウトとサーモンの違い

トラウトの画像

提供:山根 央之

英語におけるトラウトは「湖・河川などで一生を過ごすもの」サーモンは「川で産卵して海で生活するもの」と、生活水域によって呼び分けれています。

ですが、トラウトの中にも海へ渡るスチールヘッドという種類も存在し、厳格に区別することは難しいと言えるでしょう。

サーモンとはサケ科に属する一部魚種(海へ渡るもの)に対しての呼称です。ですがサケもマスも全て同じサケ科に分類されており、生物学的には同じ種類の魚です。

サーモントラウト(トラウトサーモン)とは

サーモントラウトの画像

提供:山根 央之

サーモントラウト(トラウトサーモン)とは、「商品名」であり種を表す学名ではありません。サーモントラウトは、食用の為に海で養殖されたニジマスの事を指します。

ニジマスは淡水魚ですが、海水への適応能力があり、海での養殖が可能です。海面養殖のニジマスは身質、脂のノリが良いのが特徴です。

トラウトの釣り方

トラウトルアーの画像

提供:六畳一間の狼 SUU

トラウトはルアー、フライ、エサ釣りと様々な方法で狙うことが出来ます。

エリアトラウトと呼ばれる、管理釣り場(釣り堀)のルアーフィッシングはゲーム性も高く、比較的簡単にトラウトを釣る事ができ、初心者やカップルにオススメの釣り場です。

トラウトのルアータックル(ロッド・リール)

トラウトの画像

提供:FISHING GANG YOSHIKI

一口にトラウトのタックルと言っても、出向くフィールドや対象魚のサイズは様々。ここではフィールド・対象サイズ別に代表的なタックルをご紹介します。

管理釣り場・渓流で狙う(小~中型トラウト)

トラウトの画像

提供:六畳一間の狼 SUU

■ロッド
管理釣り場・渓流といった小場所では、5~6フィート前後、パワーはウルトラライトが主流です。


■リール
リールはスピニングリールの1000台番が主流です。

ダイワ レブロス 1003

ギア比:4.8:1 最大ドラグ:2kg 自重:230g 巻き取量:60cm/1回転 ナイロンライン糸巻量(lbーm):2.5-115/3-100 PEライン糸巻量(号ーm):0.3-120/0.4-100

■ライン
ラインはナイロンラインの2~4ポンドが主流です。3ポンド以下の極細ラインは扱いが難しいので初心者の方は3.5ポンドあたりから試してみましょう。

■ルアー
ルアーは5グラム以下の小型のミノー、クランクベイト、スプーンといったものが使われます。

大型河川・湖で狙う(中~大型)

トラウトの画像

提供:目黒毅久

■ロッド
大型河川・湖といった大場所では、長さ7~9フィート、ロッドパワーはライト~ヘビーの間で、川幅や狙う水深、どの程度の飛距離が必要かなど、フィールドの規模や狙いによって使い分けられます。

シマノ ロッド トラウトワン ネイティブスペシャル 70L

全長:2.13m 自重:118g 継数:2本 仕舞寸法:110.6cm ルアー重量:4~14g ライン適合:4~10lb

■リール
リールはスピニングリールの3000番。対象魚が中型メインであれば、2000~2500番でも良いでしょう。

シマノ 17 アルテグラ C3000HG

ギア比:6.0 自重:240g 最大ドラグ力:9.0kg 巻取り長さ:88cm PE糸巻量 (号-m):1-400、1.5-270、2-180

■ライン
ラインはナイロンラインの8~14ポンド、遠投が必要であればPEライン1.2~1.5号+フロロショックリーダーといったラインシステムを組みます。※ポンドや号数はあくまで目安です。

■ルアー
大場所でのルアーは飛距離が必要だったり、深いレンジを探る必要があったりで、10~18グラム前後のスプーンや、70ミリのミノーが使われたりと様々です。予め「フィールド名+トラウト+ルアー」で実績ルアーを検索したり、狙うフィールドに詳しい釣具店などで情報収集をしておくと良いでしょう。

トラウトの魅力

トラウトの画像

撮影:TSURI HACK編集部

トラウトの魅力。それは釣り味や食味にもありますが、大自然の中で竿を振り、美しい魚体に出会うその「瞬間」にもあると言えます。

みなさんも二度とは訪れないその時を探しに出かけてみませんか?

関連記事