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○○㎝は持ち帰りNG!魚種毎のリリース推奨サイズ一覧(3ページ目)

リリースをするなら注意したい事

出典:Pixabay

陸上で空気に触れている時間が長い魚長時間ファイトした魚せっかくリリースしても死んでしまう可能性が高くなります。リリースサイズの魚がかかったら、出来るだけ触らないように、速攻で水に返す事を心がけることで、リリースの意義が高まります。

こんな魚はリリースしてはいけない

法令や条例でリリースが禁止されている魚は勿論ですが、リリースが許可されている魚でも注意が必要です。

エラから出血している魚

魚が生きていく上で、もっとも大切な器官は「エラ」。エラにハリが刺さって出血したり、長いやりとりでエラが裏返ってしまった個体は、リリース直後に泳ぐことができても、しばらくして命を落としてしまう可能性がほとんどです。魚をリリースをするときは、とにかくエラを傷つけないように注意が必要です。

元々体の弱い魚

キス、タチウオなどは肌が非常に弱く釣り人の手が触れただけでも、肌を覆っている保護膜が剥がれ落ち、そこから※細菌が感染し死んでしまうケースが殆どです。

※リリース後の魚の生存率については諸説ありますので、こちらで記述した内容が100パーセント正しいとは限りません。何が魚達にとって一番良い事なのか、今後も読者の皆様と一緒に考えていければと思います。

これからもずっと釣りを楽しむための「リリース」

出典:Pixabay
リリースする・しないは釣り人の間でも議論が分かれる話題。ですが1人でも多くのアングラーがリリースについて正確な知識を持ち、小さな個体を無事に返すことが、変わらずに釣りを楽しめる環境を守ることにつながります。趣味で釣りを楽しんでいる人も水産資源の保全に関心を持って積極的にアクションしていきましょう。

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