シーバスの学名を名に持つロッド『ラテオ』

モアザンを筆頭に様々なシーバスロッドを世に送り出しているダイワが開発した『ラテオ』。その名の由来は、【LATEOLABRAX JAPONICUS】という『シーバス(スズキ)の学名』からきています。
日本国内の様々な場所で楽しめるシーバスゲームを網羅的に楽しむことができる充実のラインナップ。そして、フラットフィッシュやショアジギングまで視野に入れた汎用性。さらにその価格は「1万円代」という、ハイコスパロッドに仕上がっているのです。
『ラテオ』に搭載されているブランクス

ラテオを語る上で外せないのがブランクスについて。ラテオは、比較的低価格帯のロッドにも関わらず、ダイワが上位機種にも搭載しているブランク開発の先端技術がいくつも採用されているのです。
3つの要素を満たす『高密度HVFカーボン』
カーボンの繊維量を増やし、密度を高く配置した『高密度HVFカーボン』を採用。
従来のカーボン素材では到達できなかった「コシのある粘り」「強いパワー」「軽量化」を実現しています。
X45でネジレに対する補強
『X45』は、カーボン繊維に対して「ねじれ」を防ぐことができるベストな角度で交差状に2本のカーボンシートを巻きつけた技術。 「ねじれ」により、「操作性」「パワー」「感度」が悪くなるといった現象を、極限まで防ぐことができるようです。
ライトロッドには『メガトップ』を搭載
「ラテオ 86LL-S・Q」という小型ルアー、ワームを主に扱うためのライトロッドには『メガトップ』を想定しています。『メガトップ』とは、繊維と樹脂を均一にしたカーボンソリッドのこと。これにより、強度と感度が大幅に向上したようです。
『ラテオ』に搭載されたロッドパーツ
ラテオに組み込まれている技術は、何もブランクに関連するものだけではありません。細部まで、こだわり抜かれているからこそ、謳い文句に恥じない最高のパフォーマンスを引き出すことができているのです。
ダイワ独自のカイドセッティング

「KL-Hガイド」という、PEラインの放出性能を高めたガイドをバット部分に配置。「KTガイド」という、ラインが絡んでも解けやすいガイドをティップ部分に搭載。ガイド特性に合わせ、適材適所で配置した、DAIWA独自の配置となっています。
スタイリッシュなデザイン

全体的なデザインは、上位機種であるモアザンAGSを想起させるブラック主体、ゴールドの差し色が生えるデザインに仕上がっています。
軽量化×フィット感を向上させたリールシート
全てのパーツにおいて軽量化を図るためにリールシートまでこだわり抜いた素材を採用。またオーバル型になっているため、握り込んだときに高いフィット感を感じることができます。
『ラテオ』の充実したラインナップ

ラテオは、スピニングキャスティング、ベイトキャスティング、ボートシーバスの3種類のラインナップがあります。
ベイトキャスティングモデル

ベイトキャスティングモデルには、2種類のタイプがあります。
それぞれシーバスで主体となる9~12センチクラスのミノーから1オンス前後のバイブレーションを扱うことができるスペック。さらに、ベイトキャスティングで気になる遠投性も高めたスペックに仕上げています。
▼ ベイトモデルキャスティングモデルのラテオ
8フィート9インチのベイトキャスティングモデル。35グラムまでのルアーのキャストに対応しています。運河や河川、堤防などで使用する際におすすめできる一本です。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 89MLB・Q
9フィート7インチのベイトキャスティングモデル。 50グラムまでのキャzqストに対応できるので、ビッグベイトのキャスティングに対応できます。飛距離やビッグサイズルアーを使うときにおすすめです。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 97MB・Q
スピニングキャスティングモデル
スピニングキャスティングモデルには、12種類の2ピースモデルと、2種類の振り出しモデルがラインナップされています。港湾のライトゲームから磯でのハードな釣りまで対応することができる充実したラインナップが特徴です。
▼ ライトゲームにおすすめのモデル
メガトップを採用したライトゲームモデル。ショートバイトもしっかりと乗せることができる高感度ロッドです。15グラムまでのルアーを扱うことができます。小型のミノーやワーミングで活躍するでしょう。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 86LL-S・Q
▼ 幅広いエリア攻略におすすめのモデル
ルアーウェイトは28グラムまで対応しているライトロッド。港湾から河口のオープンエリアで、小型ミノーから少し重めのバイブレーションなど、幅広いルアーを用いてサーチするなら、この一本がおすすめ。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 90L・Q
先ほどご紹介したモデルよりもワンランク硬くしたロッド。先ほどと同様に港湾から河口のオープンエリアを様々なルアーでサーチする際に、役立ちます。少し重めのルアーを中心に扱うときはこちらのタイプがおすすめです。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 90ML・Q
▼ サーフ、大型河川におすすめのモデル
遠投性が必要とされるサーフでも使える9フィート6インチのレングスのロッド。サーフや大型河川などで遠投性が求められるシーンで活躍するでしょう。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 96ML・Q
先ほどのタイプと同じパワーランクで長めのレングスを採用したモデル。さらに飛距離を伸ばしたいときは、こちらのタイプがおすすめ。フラットフィッシュをターゲットとしたゲームでも活躍するでしょう。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 106ML・Q
▼ 磯、ショアジギングにおすすめのモデル
ライトショアジギングも見据えたモデルを選ぶ方におすすめのモデル。サーフゲームなどはもちろん、堤防や小磯でも扱いやすいレングスとパワーに仕上げられています。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 106ML・Q
荒磯のヒラスズキ、マルスズキゲームでも、魚に負けないパワーを持つモデル。大型ミノーの操作性はもちろんのこと60グラムまでのメタルジグのキャストも可能です。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 100MH・Q
▼ 持ち運びに便利な振り出しモデルもある
ML(ミディアムライト)のパワーランクの振り出しモデル。10フィートのレングスを生かした遠投性が魅力的です。サブロッドとしてはもちろん、メインロッドとしても活躍するでしょう。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 100TML・Q
50グラムまでのキャストが可能な振り出しモデル。パワーゲームでも十分な性能を発揮します。荒磯への道中の持ち運び性が高いロッドをお探しであれば、このモデルがおすすめ。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) 100TM・Q
ボートシーバスモデル
ボートシーバスゲームの、多様化するメソッドを全方位でカバーした、ラテオのボートシーバスモデル。ピンスポットを狙う穴うちゲームから、ビッグベイトを使ったランカーゲームまで、対応することができます。
▼ ルアーの操作性重視のモデル
ストラクチャーをタイトに狙う、穴うちゲーム。ピンスポットにルアーをキャストするための、操作性を重視したモデルといえば、この一本。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) BOAT SEA BASS 63MS
ワームや中型ミノーで”食わせ”を意識したゲームを楽しむなら、このモデル。バイトを弾きにくいパワーランクのモデルを探している方におすすのモデルです。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) BOAT SEA BASS 67MLS
▼ オールラウンドモデル
幅広いルアー、メソッドを1本で楽しむなら、このモデルがおすすめ。7〜35グラムまでのキャストに対応しているので、ミノー、バイブレーション問わず使用することができます。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) BOAT SEA BASS 69MS
多用途で使うベイトリールモデルといえば、このタイプ。ベイトキャスティングならではのキャストの正確性を高めるレングスと対応ルアーの幅が広い一本です。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) BOAT SEA BASS 610MB
▼ 対ランカーモデル
ランカーサイズなどのパワフルな魚と退治できるブランクの強さを秘めた一本。レングスを生かして、遠投して広範囲をサーチするときにもおすすめできる一本です。
ビッグベイトを駆使して釣る、ランカーゲームならこの一本。ベイトモデルのパワーをしっかり体感できるでしょう。秋冬のランカー便は、この一本がおすすめです。
DAIWA(ダイワ) LATEO(ラテオ) BOAT SEA BASS 73HB
シーバス、フラットフィッシュゲームはラテオで始めよう!
充実したラインナップや、先端技術を取り入れたスペックは、初めての一本としても、乗り換えで選ぶ一本としてもおすすめ。メソッドやフィールドに合わせたロッドを安価で探しているときは、ラテオを選択肢の一つに加えてみると答えが見えるかもしれません。