管理釣り場に通ってみる
ルアーを流すレンジ、リトリーブのスピード、アタリのとり方、フッキングやファイトの仕方など、釣りには「とにかく魚を沢山釣る中でしか見えてこないもの」が存在します。
今でこそ伝説となったスズキ・イチローも、プロになる前はピッチングマシーンを相手に練習を積んで来ました。我々アングラーも、いきなり大リーグ選手(自然のフィールド)からヒットは打てません。まずはピッチングマシーン(管理釣り場)で練習が必要なのです。
上手い人と釣りに行く・ガイドサービスを使ってみる
釣りを長年続けている人や、魚釣りが上手い人と釣りへ行き、その人の釣り方を研究するという方法もあります。ボートを利用すれば、じっくり研究することができるでしょう。身近に釣りの上級者がいなければ、ガイドサービスを利用するのも良いでしょう。
バス釣りのフットコントロールのエレキ付きボートなら、1日8千円程度でレンタルすることができます。ガイドを雇えば、安い所は2万円くらいでしょう。一人で2回釣行するよりも確実に経験値が上がるはずです。先人に学ぶ事は沢山あります。
とにかくキャストを磨く
釣りを上達させる上で、キャストの精度を高めることも重要です。魚が潜む場所へ投げ込むことができれば、それだけで釣れる可能性はアップします。
また、ルアーフィッシングであれば魚がいる場所にルアーを通してくることも重要です。使うルアー・シンカーの重さなどによっても力加減が異なるため、それぞれ練習が必要でしょう。
フィールドに出かけよう!
釣りが上手い人を見ると、何故自分は釣れないのかと凹んでしまうかもしれません。しかしその上手い人も、沢山の「釣れない」を経験して今があるのです。
スノーボードの雑誌を読むだけでは、スノーボードは上手くなりません。それは釣りも同様のハズです。すべてのヒントはフィールドから……。さあ、出かけましょう!