シマノが贈るスタンダード!名作『スコーピオン』シリーズに迫る

2018/11/14 更新

1990年にリリースされ、今なお時代とともに進化してきたシマノのスコーピオンシリーズ。現在では『スコーピオン』『スコーピオンDC』『スコーピオン BFS』の3シリーズが販売されている名作です。今回は、そんなシマノが誇る『スコーピオン』シリーズの魅力についてご紹介していきます。


アイキャッチ画像提供:釣具のポイント

『スコーピオン』シリーズとは

スコーピオンDC 1990年から始まったシマノの『スコーピオン』シリーズ。現在は、『スコーピオン』『スコーピオンDC』『スコーピオン BFS』の3シリーズがラインナップされていますが、以前はスコーピオンの名を冠したロッドも存在していました。

現在、ロッドの中で『スコーピオン』の血統と呼ばれているのは、ワールドシャウラシリーズ。現行のワールドシャウラにはスコーピオンをイメージさせる赤、そしてサソリの紋章が入っています。

上位機種もスコーピオンシリーズから生まれた

現在のシマノベイトリールのフラッグシップモデルである『アンタレス』や、軽量なことで人気の『メタニウム』といった上位機種も、元をたどればスコーピオンシリーズのラインナップの一つです。ここではスコーピオンシリーズの歴史について見ていきましょう。

1990年台前半のスコーピオン

出典:楽天市場
スコーピオンシリーズは1990年に『バンタムスコーピオン』が登場した後、1992年に『バンタムスコーピオンメタニウムXT』が発売されました。

スコーピオンならではの赤色ボディーが特徴的で、通称『赤メタ』と呼ばれ一世を風靡。『SVS(シマノ・バリアブルブレーキ・システム)』や、穴開け加工が施された『ブランキングスプール』を採用するなど機能面も魅力的な製品に仕上がっていました。

▼ 1990年台後半のスコーピオン

出典:楽天市場
その後、1998年に『スコーピオンアンタレス』が登場。『蠍座のメインスター』の名にふさわしい、銀色で周りを移し込むほど美しいボディーが印象的でした。

初代アンタレスは淡水専用でラインキャパもあまりありませんでしたが、その後に深溝スプールで海水にも対応する『アンタレスVer.2』や、力強い巻き上げが出来るギア比5.0:1の『アンタレス5』、黄金比とされる34ミリスプール搭載の『アンタレスAR』といったモデルが次々と発売されました。

それぞれの用途に最適化された現代のスコーピオン

現代のスコーピオンシリーズ『スコーピオンDC』『スコーピオン BFS』『スコーピオン』は、いずれも使いやすく、現代のバスフィッシング、ソルトルアーやネイティブトラウトなど幅広いシーンで、アングラーから支持を受けています。

バックラッシュ知らずの名機種『スコーピオンDC』

スコーピオンDC スコーピオンDCは、シマノ独自のブレーキシステムである『デジタルコントロールブレーキ(DC)』を搭載したベイトリール。これまで主流だった遠心、マグネットブレーキとは全く異なるブレーキシステムが搭載されたベイトリールです。

▼ 『スコーピオン DC』のブレーキシステム

スコーピオンDCに搭載されているブレーキシステムは、『I-DC5』と呼ばれるもの。ラインの種別ごとに内部で3段階、オート・そしてルアーウェイトに合わせた4段階を外部で5段階に設定することが可能となっています。

ブレーキが電子制御となっているので、不意に強風が吹いたり、スプール上でラインの噛み込みが起きていたりするときであっても、トラブルを最小限に抑えることが出来ています。

▼ 『スコーピオン DC』を支える技術

スコーピオンDCには、力強く巻き上げられる強度を持つ『X-SHIP』と呼ばれるギアシステムが搭載されています。また、その強固なギアシステムは高い剛性の『“HAGANE”ボディ』によって守られており、長い期間使っていくことが可能です。

▼ 『スコーピオン DC』の主な対象魚

対象魚種はバスはもちろんのこと、海水での使用もできPEラインにも対応するのでベイトシーバスやロックフィッシュ狙いにおいてもおすすめです。
ITEM
シマノ スコーピオンDC 100
ギア比:6.3:1
自重:215g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:67cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-120/14-100/16-85/20-70

ITEM
シマノ スコーピオンDC 100HG
ギア比:7.2:1
自重:215g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-120/14-100/16-85/20-70


ベイトフィネス最軽量スプール搭載『スコーピオン BFS』

スコーピオン BFS スコーピオン BFSは、昨今人気が非常に高いライトリグをベイトタックルで扱うベイトフィネスに対応するリールです。

▼ 『スコーピオン BFS』のブレーキシステム

スコーピオンBFSには、マグネットブレーキシステム『FTB(フィネスチューンブレーキシステム)』が搭載されています。FTBは、従来のマグネットブレーキとは異なり、スプールの回転数に応じてマグネットが移動し適度なブレーキが掛けることができます。さらに無段階調整可能の外部ダイヤルにより、ルアーの重さや空気抵抗、風などの要因に合わせた細かな調整が可能となっています。

▼ 『スコーピオン BFS』を支える技術

スコーピオンDCと同様に『X-SHIP』『“HAGANE”ボディ』が採用されています。特徴としては、『エキサイトサウンドドラグ』が採用されているてんにあります。ドラグが出る時にしっかりと音がなることにより、どの程度ラインが放出されているのか判断できるだけでなく、魚とのやり取りの緊迫感が増すことにより、さらにゲームを楽しくしてくれるでしょう。
ITEM
シマノ スコーピオンBFS
ギア比:6.3:1
自重:165g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:63cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45
ITEM
シマノ スコーピオンBFS XG
ギア比:8.2:1
自重:165g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:82cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45

ライトリグとヘビーリグの双方に対応した『スコーピオン』

スコーピオン スコーピオンは、軽量なルアーのキャストが行いやすい70番サイズ、重く大きめのルアーを扱うための200番サイズがラインナップされています。釣り方に適した大きさのリールを選んでいくことが可能なモデルです。

▼ 『スコーピオン』のブレーキシステム

スコーピオンに搭載されているのは、『NEW SVS∞(インフィニティ)』という遠心力ブレーキシステム。このブレーキシステムの魅力は、外部ダイヤルのみで大まかなブレーキ設定が可能であること。従来のSVSで起こりがちだったブレーキシューの紛失やパーミングプレートを開閉してブレーキ調整をする手間を省けるようになっています。

▼ 『スコーピオン』を支える技術

スコーピオンも先ほどの二機種と同様に『X-SHIP』『“HAGANE”ボディ』が採用されています。さらにスコーピオンには、キャスト時のスプール振動を抑制する『S3Dスプール』が搭載されているため、安定したキャスト性能が発揮出来ます。非常に細かな点まで改良が加えられていて、初心者の方でも使いやすいです。70番サイズはバス、200番サイズは太いラインやソルトの釣りでおすすめです。
ITEM
シマノ スコーピオン 70
ギア比:6.3:1
自重:190g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:63cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80

ITEM
シマノ スコーピオン 200
ギア比:6.3:1
自重:210g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:63cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-165/14-145/16-120/20-100

名作『スコーピオン』を使いこなせ!

長い歴史を持つスコーピオンシリーズのスタンダードで幅広いラインナップは、ベイトタックルでの釣りを安心で快適なものにしてくれることでしょう。ぜひ本記事を参考に名作と名高いスコーピオンを使ってみてください。

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