先行者(釣り人)がいっぱいだ!
どこもかしこも人だらけ。人であふれかえる釣り場。朝マズメでも先行者。そんな経験がある人は少なくないのではないでしょうか。釣り人が大勢の状況を見て、アナタは「釣れそうにないな」とすぐに諦めモードになってしまうかもしれません。
はじめから先行者は居ないものだと考える
例えば、ポイントを変えて、そこに誰もいなければ釣れる気がしますよね。必然的に集中力も高まり、丁寧にアプローチしようと思えます。そして結果的に釣れるというシーンもあったのではないでしょうか?
でも実際には、そのポイントは少し前に誰かが打って行ったポイントの可能性もあります。
実際の所、先行者がいても、ルアーやキャストするポイントが違えば、釣れる可能性は大いにあります。先行者がいても諦めず、誰もいないときと同じように、自分の釣りを丁寧に試みる価値は大いにあります。
釣れない情報しかない死のフィールドだ!
関東一釣れないダム、超難関リバー……。いかにも釣れないといった噂のフィールドは沢山あります。「みんなが釣れないと言っているから」と、負のイメージを持ったまま釣りに臨めば、もちろん釣果にも悪影響をきたします。
先入観を捨てる
釣れない先入観は、アナタの釣りを弱く、雑にしてしまうはずです。いつもなら大きいルアーを選ぶはずが、極端に小さいルアーを選択したり、いつもなら丁寧に誘うところを、すぐさま回収してしまったり、水質が極端に濁っているのにもかかわらず、魚に気づかれないような地味なルアーを選択してしまったという経験はありませんか?
始めから釣れないと思って釣りに臨むと、「釣れる」と期待するフィールドでは気をつけられる些細なことも、ないがしろになってしまうものです。
「釣れない」イメージを持ったままでは、釣れる魚も釣れなくなってしまいます。常に「釣れる!」という前向きな姿勢で挑むことが重要です。