フローターとは
フローターは水面を移動する浮き輪のことで、オカッパリで手の届かないポイントやボートで進入できないポイントへ入ることができます。形状はO字型、U字型、V字型、H字型と様々種類やオール付き、エレキを搭載可能なモデルまで様々であります。それぞれ形状によって、メリットがあるので自分の好みのフローターを選ぶことができます。フローターの種類
フローターは各メーカーで様々な形状があります。形状によってメリット・デメリットがあります。ご自身のフィッシングスタイル、使用するフィールドでベストなものを選ばれると良いでしょう。現在発売されているフローターで代表的な形状をご紹介します。O字型フローター
最もポピュラーなO字型フローター◎メリット
コストパフォーマンスと軽量性に優れている
運搬がしやすくランガン向き
旋回性能に優れ、野池などの小規模フィールドで活躍する
●デメリット
乗降しにくい
跨ぎながら乗るので落水の恐れがある
水の抵抗を受けやすく進水スピードが遅い
U字型フローター
前方部分が開いたU字型のフローター◎メリット
O字型よりも乗り降りがしやすい
コストパフォーマンスに優れフローターの中で最も人気がある
●デメリット
前方部分が開いているので安定性に欠ける
キャスティング時、移動時にぐらつくことがある
V字型フローター
船首部分が尖ったV字型フローター◎メリット
船首部分が尖ったことにより進水スピードがいい
船体大きく収納力が高い
●デメリット
値段が高い
O字型やU字型に比べると重量がある
H字型フローター
安定感のあるH字型フローター◎メリット
安定性に優れている
オール付きで手漕ぎボート同様のスピードが出る
モデルによってエレキ搭載可能なものがある
●デメリット
重量があり移動距離があると持ち運びにくい
作りがしっかりしている分、価格が高い
フローターおすすめ10選
O字型フローターのハイエンドモデル耐久性に優れたタイヤチューブを使用したO字型のフローター。バスフィッシングの本場アメリカ製です。
コストパフォーマンスに優れたU字型フローター
1万円弱で購入できる入門者におすすめなU字型フローター。付属品を含む重量が約3キロと軽量なので女性でも持ち運びがしやすいです。キャリーバッグと自動車から電源を取れる電動ポンプが付属しています。
ちゃんと浮く、こまわりが利く、よりポイントに近づける、と言ったフローターに求められる必要充分を満たしていると思います。
釣れない時のお昼寝浮き輪としても機能しますしw
他の方もおっしゃっているように、エプロンバーの位置が低い気がしたので塩ビ管で一段高くなるよう部品を追加しましたが、釣りにせよ趣味の道具というのは不便があったら各自工夫すればいいと思います。
こちらの商品は、そういう工夫を受け入れるだけの素体の良さもありますので、エプロンバーの位置が低い点についてはマイナス評価とまではしませんでした。
出典: Amazon
アメリカの老舗CaddisのU字型フローター
アメリカの老舗フローターメーカーの定番モデル。アメリカでは20年以上販売されています。耐久性のある420Dナイロンを使用し、底部もコーデュラナイロンで補強してあり丈夫な作りになっています。
しっかりした作りで、自転車を入れる空気入れで10分ほどで膨らみました。空気を入れるチューブも入っていました。重さも女性一人で運べるくらいでした。入っていた箱もそれ程大きくないので収納場所にも困りませんでした。
説明書も入っておりよかったです。
出典: みんなのレビュー
安定感のある安全設計のU字型フローター
安全で安定性のあるリバレイのU字型フローター。両サイドに大型バックを備えているので収納力が高く、サブフローターを備えているので万が一のときに救命具としてお使いいただけます。
ダイナキール付きで安定性とスピードのあるU字型フローター
ダイナキールを装備しスムーズな操作ができるU字型フローター。強靭なボディですが、重量は6.5キロと軽量です。
耐久性のあるPVC素材を使用したV字型フローター
耐久性に優れたPVC素材を使用したフーターズのフローター。初心者でも扱いやすくスピードの出やすいV字型です。
オール付きのV字型フローター
より推進力のあるオールが付いたゼファーのフローター。キール付きでスムーズな操作性を実現。広いフィールドを移動するのにおすすめです。
ハンドエレキ搭載可能な高性能モデル
エレキを装着ができスムーズな移動を可能にしたゼファーのフローター。オールでは広い湖面を回るのに時間がかかったりしますが、エレキを付けることでスムーズに移動できます。
オール付きH字型最速フローター
安定性と抵抗が少ない設計のゼファーのオール付きH字型フローター。抵抗の少なさはフィンでキックしたときにも軽さを実感できます。
フローターとボートの中間的構造をしているH型。エレキマウントを標準装備。フレームは強い鉄製で防サビ加工されており、水にも安心です。
フローターで準備するもの
フローターを用意したら準備するものがあります。水に濡れないように着用するウェーダー(胴長)、移動時に必要なフィン・フィンセーバー、落水時や万が一のトラブルで必要なライフジャケット、フローター本体への空気注入用のポンプなど、安全に乗るために必要になってきます。フローターで使えるウェーダー
水の侵入を防ぐために必要になってきます。フローターでは座って操作するので背中から水が侵入してくる恐れがあるので、チェストハイのウェーダーがおすすめです。素材:ナイロン
靴底素材:ラジアルソール
【実用性十分!】
冬季の海釣りでボートを出す際に使用しています。浸水などは一切ないですが、蒸れが多少あります。あとは足が寒いです。
全体的に見て、この価格で実用性十分なので満足です。
出典: Amazon
素材:ネオプレン
靴底素材:フェルトソール
【コスパ○】
海で腰まで浸かる仕事に使ってます。
2ヶ月で買い換えてますが、消耗品として考えれば一万円前後の価格帯のものとあまり変わりありません。
ただブーツが、小さめで固いです。太めの塩ビ管2本ブーツに入れて中を乾かしてますが、ブーツの入り口の癖が
閉じる
いつまでたっても直らないです。
出典: Amazon
素材:高密度ポリエステル100%
靴底素材:クロロプレン3mmジャージ
フロータでおすすめのフィン
フローターでのフィンは長靴で履けるものを選びます。舵をとる、進むなどの操作は足によるフィンがメインになるので性能が良いものをおすすめします。【フローターの必需品】
フローターの使用に伴い購入しました。
ゼファーボートのフィンと迷ったのですが、値段でこちらを選びました。
使用感は問題なく使用できています。
ただ使用中に1度外れてヒヤッとしたので脱落防止ストラップは絶対必要です。僕はホームセンターで自作ストラップを作成し使用しています。
出典: 楽天
フローターであると便利なフィンセーバー
フィンセーバーはフィンを落下させないための脱落防止コードです。舵取りになる大事なフィンを無くさないために必要になります。フローターデビューに。思っていたとおりの物が届き満足しています。
出典: Amazon
フローターで必須のライフジャケット
浮力のあるフローターですが、水面では身を守るためにライフジャケットは必須です。コストパフォーマンスに優れ収納力の高い固定式と夏場に快適な膨張式の2タイプから選ぶことができます。サイズ:大人用フリー
浮力:7.5kg
【不満無し】
とりあえずゲームベスト…ならこれで充分です。ダサくもないし、機能も満たしてるし、縫製も悪くないです。とりあえずほつれ防止に瞬間接着剤たらしときましたけど。買って損は無いと思います。
出典: Amazon
フローターで準備したいポンプ
フローターは空気を入れるポンプが必須です。容量が多いフローターはポンプがないと時間がかかってしまいます。手動タイプと自動タイプの2種類から選べます。フローターによっては専用ポンプがあるので購入前に確認しましょう!【空気入れ 空気抜き 楽ちん空気入れ】
夏に使う浮き輪や空気ボートなどに使う為に購入しました。
空気を入れるのも大変ですが、抜くのも大変ですよね。
これは空気を入れるだけでなく、空気を抜く作業も出来るので、とても便利でした。買って良かったです。
これがあれば楽ちんです。
出典: 楽天
配線むき出し感は有りますが、パワーは十分です。エアベッド・ボート等も思ったよりすぐに膨らみました。空気を抜くのもしっかり抜けるのでちゃんと収納出来ます。音はうるさいのは仕方ないです、我慢して下さい。
出典: 楽天
フローターでの注意点
フローターを扱う際、操作する注意点をまとめました。間違った座り方や操作をしてしまうと落水や思わぬトラブルにつながります。また、パンク時の対処方法、タックルの使い方、自分以外のアングラーにも注意しなければなりません。座り方
フローターにはお尻を乗せる座面があるので、座面に腰を掛けるように乗ります。必ず浅場から入水し、いきなり座るではなく転倒しないか周囲の安全確認をましょう。操作方法
足に付けたフィンで操作をします。足をバタバタと動かすことで後ろ向きに進みますので、後方に注意しながら操作をしてください!オール付きフローターは付属のオールをボートのように操作します。パンク
フローターの生地は丈夫ですが、ルアーのフックや流れてくるゴミや流木などが刺さり、水面でパンクすることがあります。特にルアーの扱いには気を付け、万が一パンクをしてしまったら、リペアキットでパンクした穴を塞ぎ、近くの陸に上がるようにしましょう。タックルの落下
不意にバランスを崩してしまった場合にはタックルが落下する危険があります。操作性がよくないですが、タックルの落下防止をする紐を取り付けるなどし、大事なロッドやリールを守ろう!持ち物の浸水
水上ではフローターが傾いたりすると浸水する恐れがあります。水に濡れてしまっては困るスマートフォンや電子機器は防水ケースへ入れ、その他の持ち物も水に濡れてもいいものを使用しましょう!ボートへの注意
ボートの進行方向へ不用意に立ち入ると衝突する危険性があるので常に周囲の状況を確認しましょう!移動中や釣行中にもボートによる波で流されることがあるので注意し近づかないように心がけましょう!万が一ボートが近づいてきた際は、挨拶や声掛けも必要です!オカッパリへの注意
オカッパリアングラーにとってはフローターをよく思っていない方もいます。狭い野池などではオカッパリの先行者がいる際には、邪魔にならないよう近づかずに次のポイントへ移動しよう!入水時や上陸時もオカッパリの邪魔になってしまう場合など、近くにいる際には声掛けや挨拶なども忘れずに!フローターフィッシングを楽しもう!

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