ランドラゴについて
ランドラゴはエクリプスから販売されているスイミングペンシルです。120、90ミリの2種類のモデルが販売されており、通常モデルで最大レンジ30センチ前後と、シャローエリア攻略にぴったりのアイテム。
また、強い流れでも飛び出さないアクションも魅力の一つで、リバーシーバスを攻略できるルアーとして注目を集めています。
ドリフト攻略に最適なナチュラルスイムペンシル
ランドラゴは強い流れでも飛びださないアクションが最大の特徴。
川の流れに馴染ませながらルアーをアクションさせる、『ドリフト釣法』に適したリップレス構造を採用しており、中上流域の速い流れの中でも安定したロールアクションを引き出す事が可能です。
また、流れの強さに合わせてフラつく千鳥アクションによってバイトのきっかけを作る事もできます。
抜群の飛距離・アクションの立ち上がり
ランドラゴは内部に高磁力のネオジウム磁石とスチールボールを採用。これにより抜群の飛距離を実現しています。また、着水時にウエイトを前方に固定することで、リップレスながら抜群の立ち上がり。
着水と同時にドリフトしつつアクションが始まるため、流れの中の僅かなヨレを狙う場合にもプロダクティブゾーンをしっかりと確保することが出来ます。
ランドラゴのラインナップ
ランドラゴはそれぞれウエイトの異なる120、90ミリの2種類のモデルが販売されています。
基本的な性能に大きな違いはないものの、それぞれのモデルに適したシチュエーションやフィールドに合わせて使い分けをすることで、よりシーバスに確かなアプローチが可能です。
ここではそんなランドラゴのラインナップについて詳しく見ていきます。
ランドラゴ 120F
120ミリ、23グラムのボリューム感のある基本モデル。最大潜度は30センチに設定されており、河川はもちろんシャローエリアなどの攻略にぴったりのルアーです。
23グラムという自重を活かした遠投性能も魅力の一つで、フローティングプラグながら、沖目のポイントまでしっかりとキャストすることが可能です。
ランドラゴ 90F
90ミリ、14グラムのダウンサイズモデル。最大潜度は通常モデルより深い50センチに設定されており、警戒心の強いスレたシーバスに口を使わせられる喰わせのモデル。
アクションも通常モデルに比べてアピール力を抑えた、やや控えめのナチュラルロールとなっており、メジャーフィールドのシビアなシーバスに抜群の効果を発揮します。
ランドラゴの使い方
ランドラゴは定番のドリフトやただ巻き以外にもさまざまなアクションでアプローチができるルアー。ここではそれぞれのモデルにあったおすすめの使い方について紹介していきます。
ランドラゴが得意とする河川でのアプローチはもちろん、シャローエリアのシーバスに対しても効果的なアクションは必見です!
ただ巻き
ランドラゴのもっともシンプルな使い方。ただ巻きでも絶妙なロールアクションでアピールが可能。
やや引き抵抗を感じながら速めにリトリーブすれば表層直下を引いてくることもできるため、シーバスの意識が表層に向いている状況でも活躍します。
120Fモデルは流れの強さに合わせてナチュラルにフラつくため、ただ巻きとの相性は抜群です。
デッドスローリトリーブ
スレたシーバスに対してしっかりと口を使わせたい方には90Fモデルのデッドスローリトリーブアクションがおすすめ。
通常モデルより潜度が深い90Fモデルですが、デッドスローで引くことで水面直下を漂う小魚を演出できます。
また通常モデルに比べてアピール力を抑えたナチュラルアクションになっているため、警戒心の強いシーバスにぴったりです。
トゥイッチ
ランドラゴはただ巻きの際にロッドワークでトゥイッチを入れることで、激しいダイブアクションを演出できます。
表層で小魚が逃げ惑う状況やただ巻きでイマイチ喰いが渋い状況では、魚に対してアクセントにもなるため有効。どちらのモデルでも効果的なアクションですが、よりアピール力の高い120Fが効果的です。
ランドラゴで河川の表層直下を攻略しよう!
ランドラゴは河川でのナチュラルなロールアクションが魅力のスイミングペンシルです。120、90ミリの2種類がラインナップされており、明確なアクションでアピールできる120F。
ナチュラルで繊細なアクションが魅力の90Fと2種類をローテーションすることで、スレたシーバスに対しても効果的なアプローチが可能でしょう。
河川をメインにシーバスゲームを楽しんでいる方はぜひローテションに取り入れてみてはいかがでしょうか?