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Dゾーンで釣ったバス

キング・オブ・スピナーベイト!傑作“Dゾーン”はなぜ釣れる?

エバーグリーンのDゾーンはいわずと知れた“釣れる”スピナーベイトでしょう。現在4モデルが発売されているDゾーン、日本のみならず本場アメリカのトーナメントシーンでも高い実績を誇るスピナーベイトに迫ります。

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目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

エバグリの傑作!「Dゾーン」とは

Dゾーン

出典:楽天市場

Dゾーンは、エバーグリーンから発売されているスピナーベイト。バスプロの清水盛三氏がトーナメントでキッカーフィッシュを獲るために開発した、とても高い実釣性能を持ったスピナーベイトとなっています。今回はそんなDゾーンの特徴やカラー選択をご紹介します。

特徴

■ワイヤーアーム
Dゾーンのワイヤー

出典:楽天市場

Dゾーン最大の特徴である、限界まで細くされたワイヤーアーム。細さに加え、カービングされた特殊形状のアームが、強いバイブレーションを生み出してビッグバスを誘います。またワイヤーアームが細いことによって、高いフッキング率を誇っているのも特徴です。

■ヘッド形状
Dゾーンのヘッド

出典:楽天市場

一定レンジをキープしやすいように浮き上がりを抑えるヘッド形状としてあるDゾーン。フロントヘビーで低重心のヘッドは浮き上がりを抑えると同時に、珍しい縦揺れアクションも生み出してくれます。細かなところでは、エラをイメージした掘りこみも浮き上がり防止に役立っています。

■フラッシュブレード
Dゾーン

出典:Amazon

Dゾーンは乱反射の強いハンマードタイプのフラッシュブレードを標準装備。強いフラッシングで広範囲のバスにアピールします。さらにフロントブレードはタイトバイブレーション、リアブレードはワイドバイブレーションを起こしやすいように工夫されていて、バイブレーションや使いやすさを向上させてあります。

【次のページではD-zoneの編集部レビュー】

Dゾーンのインプレッション

レビュー

出典:pixabay

ここではDゾーンのインプレッションをご紹介します。編集部のレビューも併せてご紹介しますので、購入の際の参考としてみてください。

とにかく釣れる!しかも投げやすい!しかし、1匹釣る度にアームが広がってしまうのが難点・・・出典:楽天市場

使いやすいし釣れるのでオススメの商品です。出典:楽天市場

スピナベと言えば、これじゃないでしょうか?ワイヤーがチタンだったら、なお嬉しいんですが。。。出典:楽天市場

編集部レビュー

Dゾーンで釣ったアメナマ

撮影:TSURI HACK 編集部

他のレビューにもある通り、Dゾーンはアームの弱さが唯一の欠点かと思います。ただ、筆者の経験では60センチ級のアメリカナマズを立て続けにあげても壊れなかったこともあるので、掛かり方などによって変わってくるのだと思います。

使ってみるとやはりバスを惹きつける力はピカイチ! レンジキープがしやすく、特にダムのレイダウン、ブレイクラインでは実績が高くいい思いをさせてもらってます。個人的にはウィードエリアでは、よりハードに引けるハイピッチャーと使い分けています。

ワイヤーの脆弱性も釣れる秘密?

Dゾーンのパッケージには、ワイヤーアームの脆弱性について注意書きが施されています。他のルアーではまず見られない注意書きなので、それだけ壊れる可能性もありながら実釣性能に特化して作られているということなのでしょう。

Dゾーンは競技の中で、こわれる可能性が高くても1本のビッグバスを獲ることにこだわって作られたスピナーベイトです。ランディングは抜き上げなど負荷のかかるやり方は破損の可能性を高めますので、出来る限りネット等でのランディングをお薦めします。なお、アームの折れを防止する為に、からんだウィード等をはずす時、Dゾーンを水面にたたきつけたりすることは、お避け下さい。そして、40cm/1kgクラスなら3本程度釣り上げた時が折れを防ぐ交換の目安となります。(引用:エバーグリーン)

Dゾーンの各モデル

2018年現在で発売されているDゾーンのモデルは全部で4種類。加えてタンデムウィローリーフとダブルウィローリーフのブレードタイプがあります。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

Dゾーンフライ

Dゾーンフライは、1/4オンスのコンパクトサイズスピナーベイトです。通常のスピナーベイトが大きすぎて釣れる気がしないという方でも使いやすいサイズ感となっています。ベイトフィッシュが小さな湖や野池で使ってみるのがおすすめです。

Dゾーン

シリーズで最初に発売されたオリジナルモデルのDゾーン。トーナメントという過酷な環境下でも数々のビッグバスを釣り上げてきたスピナーベイトで、一般アングラーにも一番人気のモデルです。

Dゾーン TG

Dゾーン TGは樹脂タングステンヘッドで作られているモデルです。FECOエコタックル認定商品となっていて、JB・NBCトーナメントでも使用可能なスピナーベイトとなっています。オリジナルのDゾーンとの違いはヘッド素材の他に、ワイヤーキーパー形状が違うくらいなので同じ使用感で使っていくことが出来ます。

Dゾーン パワーブレード

Dゾーン パワーブレードは、オリジナルDゾーンのブレードサイズをワンランクアップさせ、集魚力をさらに強めたモデルです。強く水が濁った状況や、広大な範囲を素早くチェックしていく時など、強いアピールを必要とするときに使ってみてください。

カラーチョイスはどうしてる?

Dゾーンで釣ったバス

撮影:TSURI HACK 編集部

あらゆるルアーでの共通の悩みどころがカラー選択ではないでしょうか。カラー選択はバス釣りで大事なポイントの一つで、カラーを変えた途端爆釣なんてことも珍しくありません。ここではシチュエーション別にDゾーンのおすすめカラーをご紹介します。

クリアウォーター~ステイン

■晴れ

出典:Amazon

出典:Amazon

晴れたクリアウォーターではアユやハスなどのナチュラルカラーの反応がよく、ステインウォーターではチャートシャッドのようにワンポイントで目立つ色が入ったカラーがおすすめです。晴れたクリアウォーターやステインウォーターでは、バスに違和感を与えにくいカラーを使ってみるのがよいでしょう。

■曇り・雨

出典:Amazon

クリアウォーターやステインウォーターで曇りや雨のときに釣るには、アピール度のやや強いゴールドラッシュの実績が高いです。強すぎず弱すぎない絶妙な色合いのカラーを使っていくのが、曇りや雨のクリアウォーターやステインウォーターではおすすめです。

マッディウォーター

出典:Amazon

出典:Amazon

マッディウォーターでは天候に関係なく、シルエットがはっきり出てアピール度の強いカラーチョイスが一般的。Dゾーンではプリスポーンダイナマイトやチャートがアピール度の強い代表カラーとなっています。

ブレードのカラーってどう選ぶ?

スピナーベイトのブレードカラーは、一般的に晴れの日はシルバーカラー、曇りや雨の時はゴールドカラーと言われています。しかし、バスの活性やその他様々な要因で必ずしも当てはまるわけではないでしょう。Dゾーンにはチャートやホワイトで塗られたブレードカラーもありますので、ローテーションしながら釣れるカラーを見つけてみてください。

Dゾーンでビッグバスをキャッチしよう!

Dゾーンで釣ったバス

撮影:TSURI HACK 編集部

Dゾーンで釣れるバスは大きく、そしてグッドコンディションであることが多いです。まさに釣るための性能を極めたスピナーベイトであると言えると思います。ご紹介した様々なモデルやおすすめカラーを参考に、ぜひDゾーンを使ってみてはいかがでしょうか。