友人(複数人)で行くデメリット
続いて、忘れちゃイケない!? 意外なデメリットをご紹介します。
一人当たりの釣れる魚が減る
複数人で釣りに行った場合、どうしても一人当たりの釣れる魚は減ってしまうのが現実です。
相当なストロングパターンで無い限り、その場に居る魚を人数で割ることになるので、必然的に一人当たりにヒットする魚は減ってしまいます。
釣れない人に対して気を遣う
メンバーの中の「誰かだけ」が釣れない状況も、複数人での釣行だと起こり得ます。その釣れない人が「先輩や上司」だったら……想像しただけでも恐れ多いですね。
こんなときは、普段と言葉の受け取られ方も変わってきたりするので、魚とのやり取り以上に“気を遣いながら”釣りを続ける必要があるでしょう。
比較対象がいることで凹む
先とは逆の状況。「自分だけが釣れない……」そんなことも決して珍しくありません。比較対象が居ることで、凹んでしまうこともあるでしょう。
こんな時は釣れている人を徹底的にマネすることで、状況を打開しやすいです。プライドを捨てることが、釣るための一番の近道だったりもします。
「楽しむ」の方向性が違うとややこしい
釣りはそれぞれ、人によって楽しみ方の方向性が違うこともしばしば。一匹の釣れ方に魅力を見出す人も居れば、たくさん釣れたらそれでいいというタイプなど様々です。
楽しみ方は十人十色、ときには方向性がまとまらなくなることもあります。いろんな楽しみ方を理解することも、複数人での釣りでは時に必要となるでしょう。
複数人で釣りをすれば新しい発見があるかも!?
複数人で釣りをすること。それはメリットもデメリットもあり、新しい発見があるものです。
経験上、みんなで行ったときこそ、“釣れる釣り方”に出会えることが多く、そしてそれが単独釣行の際に活きてくると感じています。
時には静かに一人で釣りを楽しむことも大事ですが、複数人で楽しみながら釣りをしてみるのも「また一興」というものではないでしょうか。
関連記事
▽あわせて読みたい、おすすめの記事はこちら。