“海の王様”も!どんな魚が釣れるの?
釣り料金が平均して10,000円前後の海上釣り堀では、その料金に見合った高級魚が放流されています。もちろん釣り堀によって放流魚種は異なりますので、各釣り堀のホームページなどで確認してみてください。ここでは海上釣り堀で釣れる代表的な魚をご紹介します。
海の王様『真鯛』
ほとんどの海上釣り堀で放流されているのが“海の王様”真鯛。刺身や塩焼き、鯛めしまで様々な料理にマッチする日本を代表する高級魚です。狙う時には団子餌やエビ餌など様々な餌を好みますので、いろんな種類を準備していき、どれが釣れるか試しながら釣るのがコツです。
強烈なヒキが味わえる『青物』
海上釣り堀では、ブリやワラサ・カンパチなどの中~大型の青物から、高級魚シマアジまで放流されている場所もあります。青物が掛かると強烈な引きが味わえます。その一方で他の釣り人とおまつり(仕掛けが絡まること)してしまうことがありますので、青物が掛かったら周りの人は仕掛けを上げるのがマナーです。
釣り堀によっては超高級魚まで
海上釣り堀によってはヒラメやイシダイ、ハタやクエといった超高級魚も放流されています。各釣り堀のホームページをあらかじめ確認しておき、どんな仕掛けやエサで釣れるのかチェックしておくのが釣るためのポイントです。
一日の流れを知っておくと安心!
初めて海上釣り堀に行かれる方はどういった流れで釣りをするのか分からず、不安に思われることも多いでしょう。ここでは一般的な一日の流れをご紹介します。
①:事前予約
海上釣り堀に行く場合、収容人数が決まっているため事前予約が必要となることがほとんど。「当日飛び込み歓迎」の釣り堀もありますが、電話で確認しておいた方が確実です。
釣り道具のレンタルも考えている場合は、貸し出しできる数もあるかどうか、併せて確認しておきましょう。
②:エサを購入
エサは釣り堀近くの釣具店・エサ屋で購入しておきましょう。事前予約の際に、近くの釣具店の情報や釣れ筋のエサ情報を仕入れておくことも忘れないようにしてください。釣り堀でエサの販売を行っている場合は、直接釣り堀に向っても大丈夫です。
▼海上釣り堀におススメの代表的な餌はこちら!
③:受付
集合場所に着いたら、まずは事務所で受付をします。初めての釣り堀では、開始時間30分前には到着しておくと安心です。大抵の釣り堀では、釣り座(自分が釣る場所)を決める抽選があります。
④:移動
受付が終わったら、スタッフの合図に従って筏に移動します。この時、船で移動する場合には必ず桜マークのライフジャケットが義務付けられています。ライフジャケットを持っていない方は、釣り堀でレンタルを行っている場合もありますので事前予約の際に確認しておくと安心です。
▼『桜マーク』ライフジャケットの着用が義務化
⑤:釣り開始
開始の合図とともに釣りスタートです。釣り開始直後は初心者の方も釣りやすいので、1投目から気を抜かないようにしましょう。また途中に放流やエサやりタイムなどがある釣り堀もあり、その直後は魚が釣りやすくなるチャンスタイムとなりますので覚えておきましょう。
⑥:終了後
釣りの終了合図があれば、レンタル品を所定の場所に戻し、身の回りの片付けをしましょう。ゴミや残った餌はゴミ箱へ捨てるようにしてください。釣り終了後、釣り堀によっては釣った魚を捌いてくれるところもあり、持ち帰ってすぐに調理できる場所もあります。