見た目に反して美味なやつ!ワニゴチってどんな魚?!

2018/08/05 更新

ワニゴチの特徴や生態をご紹介!活魚としての流通が極端に少なく、市場でもなかなかお目にかかれないワニゴチ。今回はこのいかつい面に似合わず美味なワニゴチに迫ります。


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ワニゴチってどんな魚?

ワニゴチ
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ワニゴチは、スズキ目カサゴ亜目コチ亜目コチ科トカゲゴチ属に属する海水魚。名前の由来にもなっているワニのような口をしている魚です。市場への流通は少なくなじみの薄い魚ですが、とても美味として知られます。今回はそんなワニゴチについての情報をご紹介します。

生息域・分布

ワニゴチは水深40メートル程度までの比較的浅い海域に生息しています。あまり北のほうでは見られず、房総半島から南、比較的温暖な海域に多く見られます。

生態・性質

小魚やエビなどの小動物を餌としているワニゴチは、餌釣りでもルアー釣りでも狙うことが可能です。旬は春から夏にかけて。様々な調理法で味わうことができます。

ワニゴチはマゴチやヒラメと同様、海底の砂地に身を隠し獲物を待ち伏せます。

特徴とマゴチとの見分け方

ワニゴチ
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ワニゴチの最大の特徴は、名前の由来にもなっているワニのような大きな口。この大きな口で獲物を一気に吸い込んで捕食します。体色を澄んでいる環境に合わせて変えることができるのも特徴です。

また、ほかのコチ類との見分け方も釣り人であれば知っておきたいものです。ワニゴチと似たコチ類との見分け方を下記にご紹介します。

マゴチ

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マゴチは、スズキ目カサゴ亜目コチ亜目コチ科コチ属に属する魚です。最大で70センチ程度まで大きくなり、底が砂地であれば陸からでも船からでも狙うことができます。ワニゴチと見分ける際は、マゴチのほうが頭や胸鰭が丸い形をしていることを目安にしてみるとよいでしょう。

▼高級魚「マゴチ」を詳しく解説!

イネゴチ

イネゴチは、スズキ目カサゴ亜目コチ亜目コチ科イネゴチ属に属する魚。ワニゴチと体つきがかなり似ていますが、最大でも35センチほどまでしか大きくならない特徴があります。また、全身に小さな斑点があるので、それを目安に見分けてみると分かりやすいです。


意外と美味しいワニゴチ

コチ
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ワニゴチはマゴチ同様、クセのない上質な白身が特徴の魚。市場への入荷量も少なく、マゴチよりも高級魚として扱われているので、釣れたらぜひ食してみたいところです。ここではワニゴチの調理法をご紹介します。

刺身

ワニゴチの上品な味をそのままに楽しめるのが刺身。マゴチより柔らかい身をしていて、ピンク色が強めに出ているのが特徴です。調理する際には身の部分が少ないので、丁寧に捌いていくのがポイントとなります。

煮付け

ワニゴチは煮付けにするのもおすすめです。身が取りにくい頭の周りや骨が取りにくい腹周りを煮ると身がほぐれ、食べやすくなります。味付けは少し薄めにすると、ワニゴチの身を味わいやすくなります。

天ぷら

綺麗な身をしたワニゴチは、天ぷらにして食べるのもおすすめです。身を一口大の大きさに切って、ゆっくりと揚げるのがポイント。味にアクセントを付けるために、大葉を巻いてから揚げるのもよいでしょう。

ワニゴチの釣り方

ワニゴチ
出典:PIXTA
ワニゴチは5~10月頃の暖かい時期に釣れることが多く、冬にはほとんど釣果は望めません。小魚やエビを捕食するので、エサ釣りでもルアー釣りでも狙うことができます。ここではワニゴチの釣り方をご紹介します。

投げ釣り

ワニゴチはシロギスの投げ釣りをしていると釣れることがあります。シロギス狙いのアオイソメに喰いついてきたり、針に喰いついたシロギスに喰いついて来たりします。投げ釣りでは出来るだけ遠くまで投げて、エサが弱っていないか確認しつつ、時には誘いを入れながら釣ってみてください。

▼“投げ釣り”を詳しく解説!

泳がせ釣り

伊豆半島で泳がせ釣りで狙うヒラメの外道としてもよく上がっているワニゴチ。泳がせ釣りではエサとなるアジやイワシを弱らないように針に掛け、アタリがあってもしっかりと喰い込むまで待つのが基本です。早アワセはすっぽ抜ける原因となりますので注意してください。

▼“泳がせ釣り”を詳しく解説!

ルアー

マゴチやヒラメをルアーで狙っていると、ワニゴチも釣れることがあります。ハードルアーよりは、ワームやキャスティングラバージグで釣れることが多いようです。地形や流れの変化、ベイトフィッシュが多いところを中心に狙ってみてください。

▼マゴチのルアーゲームを解説!

ワニゴチを釣ったら味わってみよう!

ワニゴチ
出典:PIXTA
釣れてもその見た目から敬遠されがちなワニゴチですが、マゴチ同様に高級魚として扱われる美味しい魚です。活魚として市場に出回ることはとても少ないので、新鮮な状態を味わえるのは釣った人の特権です。釣れた時にはぜひおすすめの調理法で召し上がってみてください。

ワニゴチ
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