2.ラインはできるかぎり細いほうが飛ぶ
遠くまで投げたいのであれば、ラインはできるだけ細いものを使うことが必要です。ラインを細くすることによって、風の抵抗やガイドとの接触抵抗など、様々な抵抗が軽減されて飛距離を出しやすくなります。
ただし、細いラインはラインブレイクなどのトラブルが起きるリスクもありますので、釣り場の障害物の状況や狙う魚によって適切な太さを選ぶことも大事です。
補足:PEラインを使用している場合は結び方に注意
より飛距離を伸ばすために多用されるのがPEライン。しかしPEラインを使用する際にはリーダーを結ぶ必要があり、その結び目は飛距離を落とす意外な原因となります。
そのため、できるだけ結びコブが小さく、PEラインとリーダーの段差を少なく出来る「FGノット」のような結束方法を使うのも飛距離を伸ばすポイント。
▽PEライン使用時に役立つ結び方FGノットの結び方を紹介した記事はこちら。
3.長いロッドを使う
長いロッドを使うことで、ルアーを飛ばすためのより大きな力を与えることができます。その結果、ルアーの飛行姿勢を整えやすくなり飛距離アップにつながります。
ただし、あまりにも自分に合わない長いロッドを使うと振り抜くのが難しく、かえって飛距離が落ちてしまいますので注意してください。