矢作川 シーバス

【愛知県】矢作川はランカーシーバスの宝庫!中部全域からアングラーが訪れる人気ポイントを解説

2022/10/20 更新

愛知県屈指の人気リバーである矢作川。県外からも遠征アングラーが来るほど、ランカーシーバスの釣果報告が多いフィールドです。人気フィールドの“おすすめポイント・ルアーについて解説します。

目次

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矢作川のシーバスについて

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矢作川は愛知県の三河地域に位置する一級河川で、春先から晩秋まで多くの釣り人でにぎわうポイント。80センチを超えるランカークラスの実績も多く、最盛期の夏では川中のほとんどに釣り人が立ち込むほど。特に盛夏のデイゲームを中心に人気が高く、全国からランカーシーバスを夢見た釣り人が集まります。

基本の攻略方法

日中は流れの走る深場をバイブレーションで攻略することが基本になります。ナイトゲームでは深場が隣接しているシャローエリアのランガン作戦を中心に、捕食意欲のある高活性な魚を狙うことがおすすめです。

ウェーディングの聖地?

矢作川 ウェーディング

撮影:TSURI HACK 編集部

矢作川付近を散策・車で走行していると、ウェーディングアングラーが目立ちませんか? それもそのはずです。マップアプリなどの航空写真を見てみると、深みとなっている場所は陸からでは狙いづらい位置ばかり。ほとんどの場所で射程圏外にブレイクラインや流心が存在します。特に河口エリアは両岸から離れた場所が掘れており、ウェーディングでのエントリーが圧倒的に有利なのです。

とはいえ、陸釣りでもシーバスを狙うことは可能。岸沿いが深場となっているポイントもあるため、場所を選べば釣果を出すこともできるでしょう。

▼ウェーディングの注意点!知らずに入水ダメ絶対

矢作川のシーバスは食べられる?

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矢作川の水質はずば抜けて良いわけではありませんが、付近の名古屋港や衣浦湾と比較すると水質は良く、釣って持ち帰る人もお見かけします。矢作川に限らない話ですが、河川に居着いている個体は泥臭さが強い傾向にあるため、黒ずみの少ない回遊型の個体を選びましょう。

どうしても臭さが気になる方は、煮着けるなどして食べることをおすすめします。

矢作川でシーバスが狙えるシーズン

春先の稚鮎の遡上とともにシーバスが河口で釣れはじめ、晩秋の産卵前の荒食いのシーズンまで楽しむことができます。水温の下がる冬の間は俗にいうオフシーズンで、絶対に釣れないということはなくても確率は圧倒的に下がり、人もほとんど見かけないポイントになってしまいます。

矢作川 春

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稚鮎の遡上に付いてシーバスが河口エリアへ回遊。この時期はフレッシュな個体が多く比較的ルアーへの反応が良い傾向にあるようです。ランカークラスの実績はあるものの、アベレージサイズは50~60センチ程と夏と比べるとやや小さいサイズが混ざります。

ライバルアングラーたちはバチ抜けパターンを求め、衣浦方面へ向かうことも多い時期。逆手に取ってしまうのも良いかも知れませんね。

矢作川 シーバス 夏
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7月頃になると、敵水温を求めて上流から下流まで広いエリアに魚が入り、サイズも平均で70㎝を超えることも。また、夜よりも昼の方が干満差が大きくなるため、日中に釣りをする人が多くみられるのも夏の特徴です。

ただし、この時期はシジミ漁をしている方もたくさんいるため、エントリーの際は邪魔にならないように気を付けましょう。

▼夏のシーバスは釣りやすいらしい!?

気温がやや和らいでくると魚の活性が夏より上がり、釣りやすい時期を迎えます。秋が深まってくると昼よりも夜の方が潮が動く為、ナイトゲームが主戦場。ナイトゲームにてウェーディングをする際には、しっかり地形や潮位を把握して入水することは当然ですが、下見を忘れずに行うことが大切です。

周囲にはアングラーも多く見られることでしょうが、安心せずに自分の身は自分でも守る意識を持ちましょう。

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冬はシーズンオフとなり、矢作川で釣りをする人はほとんどみられません。河川内は水温も下がりかなり厳しくなり、可能性を追い求める方は河口エリアの夕まずめをおすすめします。

矢作川のおすすめポイントを厳選!

矢作川は川幅が広く、満潮時などはポイントが絞りにくいですが、潮が引くと川幅の3分の2程が干上がるところもあります。潮位によって雰囲気が全く異なる矢作川。エントリー時間に合わせてポイントを選択してみましょう。

河口


碧南市側、西尾市側どちらからでもエントリーできますが、どちらも手前は浅く、ウェーディングでの釣りがメイン。ウェーディングで前に進み、流心や深みを重点的に狙います。河口ということもあり、シーバス以外にもチヌやマゴチも混ざることも。

浅瀬の流れが緩い場所では、エイの数も非常に多いため、細心の注意を払いましょう。

矢作川大橋下流


矢作川大橋の下流側は西尾側から碧南側に向かって斜めに流心が走っています。どちらからでも打つことは可能ですが、西尾側の方が比較的エントリーはしやすいでしょう。このポイントは毎年大型が多く上がるポイントの一つで、非常に人気のある激戦区。河口同様に岸から流心には届かないため、ウェーディングが基本となります。

流心付近には寄り付かないようにしましょう。流心は目で見て判断ができるほどに流れが強く、増水時は歩くことが困難なほどです。前には出すぎずに、無理のない釣行をお願いします。

大橋上流


大橋の上流側は西尾側の岸付近に深みがあり、潮が引くとそこに魚が多くたまって非常に良いポイントとなります。また、この深みに関しては岸からでも打つことができます。また、ナイトゲームでは下げのタイミングで明暗を絡める攻め方も非常に有効です。

棚尾橋と中畑橋中間


棚尾橋と中畑橋の間は瀬と深みが連続し、深みを重点的に打ったりすることで毎年多くのランカーサイズの魚が上がるポイント。また、碧南側の岸際が掘れている場所もあるため、ウェーディング・陸っぱり共に楽しむことができます。

中畑橋上流


中畑橋よりも上流は釣り人は少ないのですが、意外にも魚影が濃いポイントが揃っています。一般的な上限となる堰は河口から15キロほど離れた場所にあり、そこまでは魚と出会える範囲といえるでしょう。

矢作川でウェーディングをする際の注意点

矢作川での釣りはウェーディングがメインとなりますが河口付近は特にエイが多く注意が必要です。河口エリアは地面が柔らかいことも多く、歩き方はすり足を徹底した方が良いでしょう。また、全域に言えることは潮が引いて流れが絞れてくると非常に強くなるため、流心には近づき過ぎないようにしましょう。

上げ潮の入りも早いため、釣り上がりのタイミングは早めに抑えることを強く推奨します。

矢作川におすすめのルアー10選!

矢作川は飛距離が必要な場面や、深場についている魚を狙うことが多いため、飛距離の出るミノーやシンペン、バイブレーションを用いたルアー選択が一般的です。

デイゲーム

日中は深場のボトムについている魚を狙うことが多いため、バイブレーションを用いた釣りが主体。また、夏場は濁りがきついことも多く、派手目な色が人気です。

よく飛ぶがゆっくり沈むバイブレーション!レンジキープもさせやすい!

ブルーブルー ナレージ 65

全長:65mm
自重:17g
フック:オーナーST46 #8×2 
リング: #2

圧倒的食わせ能力を持つバイブレーション!

コアマン バイブレーションジグヘッド VJ-16

全長:90mm
自重:16g
フック:がまかつ トレブル13 #10
リング:コアマン オリジナル#1

第三世代ミノーバイブレーション

アムズデザイン コウメ 70

全長:70mm
自重:13g
フック:#7
リング:オリジナル #3

長時間のリトリーブでも疲れない絶妙な抵抗感!

コアマン IP-18 アイアンプレートレアメタル

全長:75mm
自重:18g

対岸注意!圧倒的飛距離を誇るバイブレーション

アピア ビットブイ 26

全長:55mm
自重:26g

ナイトゲーム

ナイトゲームでは、デイゲーム同様バイブレーションも有効ですが、ミノーも非常に効果的です。流れが効く流心にルアーを通すことで活性の高い魚を狙います。

低速域で生まれる魅惑のスライドアクション

タックルハウス tunedK−TEN TKLM−90/11

全長:90mm
自重:11g

フラフラ引き波系ウェイクベイト

ダイワ モアザン クロスウェイク 90FSSR

全長:90mm
自重:13.7g

平均飛距離60m!タイト系ウォブンロールミノー

シマノ エクスセンス サイレントアサシン AR−C 99F

全長:99mm
自重:14g

komomoとsasukeに連なるアイマの集大成

アイマ kosuke110F

全長:110mm
自重:17g

タフコン・シーバス用シャローランナーミノー

メガバス KAGELOU 124

全長: 124mm
自重 : 22g

矢作川のランカーは1日してならず!

矢作川 シーバス ランカー

実績・人気のある屈指のランカーポイントであっても、何の情報なしに行って誰でも簡単に釣れるというわけではないありません。しっかりとポイント・ルアー・特徴をつかむことで魚に近づくことができるでしょう。さらに、ウェーディングをするのであれば下見など入念な準備をして挑んでください。くれぐれも怪我や事故のないように楽しんでください!