“アウトドア車選び”に新たなる一手か?
安い買い物ではないからこそ、時間をかけて吟味したい車選び。車をあくまで移動手段と考えれば、「何人乗れるか?」「燃費はいいか?」など、およそこの辺りの条件が重視されるでしょう。
しかし、ことアウトドアマンにおいては、「荷物の積載能力」「居住空間の広さ」などの条件も付加され、その要望を高い次元で兼ね備える車は中々見つからなかったりするもの……。
追い打ちをかけるように、「人と同じはイヤ」「オシャレじゃなきゃ」といった個人的な理想も加わることで、もう車選びは迷宮入りの一途を辿るわけです。
「カングー」はその条件に限りなく近い
「人数が乗れて、燃費が良くて、荷物を載せられて、ルーフが高く、オシャレ」こんな無茶な条件に、限りなく肉薄している車ではないかと睨んでいるのが、ルノー「カングー」です。
サイズ感はシエンタ(TOYOTA)やフリード(HONDA)に近く、取り回しが良さそうな大きさと、遊び心溢れる顔立ちが魅力的です。
キャンパーから定評を得る、その積載性
フラットフロアで天井の高いラゲッジスペースは、たっぷりと荷物を積みこむことを前提とした、うれしい広さ。また、運転席や後部座席周辺にも収納スペースが配備されているため、見た目以上の積載力があります。
燃費は 14.7km / L と高い数値をマーク
H5F型 1.2Lターボ直噴エンジンは、1.2Lの小排気量ながら2.0Lクラスのトルクを有します。爽快な走り心地でありながら、静粛性は高めです。
悪路走行も、時にやむを得ないアウトドアだからこそ、頼りになるトルク。高速の合流時など、加速力が欲しくなる「ここぞという時」にも頼もしい走行性です。
実は200万円台で買えるアウトドア外車
この「カングー」、フランスのRenault(ルノー社)より販売されている、いわゆる“外車”なのですが、特筆すべきはその価格。200万円台からエントリーできる車として、国内でもグングンと人気を確立してきています。
キャンパーだけでなく、荷物が何かと増える釣り人にとっても活躍間違いなし。一味違った車をお探しの方にこそおすすめの一台です。
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