シマノのウェーダーの特徴
シマノのウェーダーはバリエーションが豊富で、幅広い釣りに対応しています。『ドライシールド』『マックスデュラ』といった透湿、非透湿素材のウェーダーや、クロロプレン素材のスリムウェーダーが代表的なモデルです。
各ウェーダーの靴底にはフェルト、ラジアルを採用したタイプがラインナップされています。
シマノのウェーダー素材、種類
山間部の渓流や平野部の河川、サーフ、湖など、様々な釣りシーンで使われるウェーダー。使用するシーンや水温により選び方が異なります。
選ぶ際のポイントになるシマノのウェーダーに使われている素材やその特徴、ソールの選び方を詳しく紹介していきます。
ウェーダーの素材
シマノのウェーダー素材は、ドライシールド、マックスデュラ、クロロプレンなどが代表的です。
ドライシールド
ドライシールドは『xefo』シリーズはじめ『ジオロック』シリーズなどに採用される汗による水蒸気を衣服外へ放出し、ムレにくくするシマノの透湿性素材です。それでいて高い防水性能を兼ね備えているのが特徴です。
マックスデュラ
マックスデュラは非透湿の素材で耐久性に優れ、高い防水性能が特徴です。非透湿のため、裏面にメッシュ生地が採用されているモデルが多く、ドライ感が高くなっています。
クロロプレン
スリムウェーダーなどに採用されるクロロプレンは、他社でいうネオプレーンのような素材です。生地が厚く保温性の高いため、低水温期の釣りに適しています。
ソールの種類
シマノのウェーダーソール(靴の底)素材には、フェルト、スパイク、ラジアル、ソックスタイプがラインナップされています。
フェルト
オールマイティな材質として知られ、歩きやすく滑りにくいのが特徴。ただし、ソールが平面のため砂泥の底や落ち葉の上などでは滑りやすいので注意が必要です。
フェルトスパイク
歩きやすい特徴のフェルトソールの中に、金属などのスパイクが埋め込まれており滑りにくい工夫が施されているタイプです。
コケが生えた岩や斜面などで威力を発揮。迷ったらフェルトスパイクを選択する事をおすすめします。
ラジアル
一般的な長靴やアウトドア用のシューズに採用されている素材。フェルトと同じく歩きやすいのが特徴です。
濡れたコンクリートやコケ、海苔がある場所では滑りやすい素材ですが、フェルトソールと比べ砂が入りこまず手入れが容易なため、サーフで使われる事が多いです。
ソックス
ウェーダーのフィット感アップや防寒のために使用されるソックス。グリップ力も増加する事から、歩き回る事が多い釣りの際に重宝します。
釣り方別シマノのおすすめウェーダー
ウェーダーのタイプや素材の違いに続き、釣りの目的別にシマノのおすすめウェーダーをご紹介します。釣行されるフィールドに合ったウェーダーを選択しましょう。
河川、湖でのウェーディングに
フェルトソールやフェルトスパイクタイプで滑りにくく、トラウト・シーバス・バスをターゲットに河口部などの汽水域、河川や湖など対象範囲が広いタイプです。
カットフェルトソールで歩きやすさを追求
シマノ XEFO マックスデュラウェーダー(中丸チェストハイ・カットピンフェルトソールタイプ) WA-258Q
耐久力があり、幅広いシーンで活躍
3層透湿防水素材ドライシールドを採用
シマノ XEFO ドライシールドウェーダー(中丸チェストハイ・カットピンフェルトソールタイプ) ZT WA-238P
4層透湿防水素材採用のハイエンドモデル
ウェーディングシューズを履くような岩が多い渓流向け
ストッキングタイプでウェーディングシューズと組み合わせて履くタイプです。
グラベルガード付きで砂などの侵入を軽減
サーフからのウェーディングに
ラジアルソールならではの歩きやすさで、滑る心配がないサーフなどからヒラメやシーバス狙いに向いています。
ドライ感のある内側メッシュ素材で快適な釣りを
履きやすく柔軟性の高いグリッパーパターン構造
シマノ XEFO ドライシールドウェーダー(中丸チェストハイ・ラジアルソールタイプ) ZT WA-231P
低水温時のウェーディングに
クロロプレンとサーマル素材で、冬など水温が低いときでもウェーディングをされる方に。
4.0ミリ厚の生地に裏面起毛ジャージを採用
清流での鮎釣りに
クロロプレン素材で体にフィットし、滑りにくいフェルトソールタイプを採用し、鮎釣りに向いています。
EVAクッション材を足裏に搭載し衝撃を吸収
フロントファスナー搭載で 脱着しやすい設計
総合釣具メーカーならではの安心感
数あるシマノのウェーダーを釣り方別に厳選してみました。釣り具の総合メーカー『シマノ』ならではの品質と豊富なラインナップは、安心感があります。
用途別に素材やソールも多岐にわたっていますので、ぜひご自身にぴったりのウェーダーを見つけて、ウェーディングライフを楽しんでみてくださいね。
▼ウェーダーの選び方とおすすめモデル