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ウェイキーブー4

生きた魚を超える存在感!『ウェイキーブー』 の使い方とは

ウェイキーブーは生きた魚を超える存在感を目指したウェイクベイト。おおよそシーバスルアーと思えないボリューム感には、大きな話題を生みました。現在でも人気を誇るこのルアーの秘密とは?

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目次

アイキャッチ画像出典:ロンジン Facebook

ウェイキーブーについて

ウェイキーブー

出典:ロンジン

ウェイキーブーはロンジンから発売をされているウェイクベイトで、シーバスアングラーから通称『ブーちゃん』と呼ばれています。シーバス用ルアーには珍しいボリューム感とシルエット。今まで見たことがないような形状には、どのような秘密が隠されているのでしょうか?

特徴

ウェイキーブー 比較

出典:ロンジン

ウェイキーブーの特徴は生きた魚を超えるような圧倒的存在感が特徴。他のルアーの倍以上ともいえるファットなボディは浮力抜群で、表層直下のレンジキープを容易にさせています。内部にはラトルが内蔵され動くたびに『ゴトゴト』と音を伴いながらアピール。

生きた魚よりも目立つという明確なコンセプトは、使うだけでも楽しさを感じられると人気のルアーです。

ルアーアクション

ウェイキーブー 泳ぐ

出典:ロンジン

ウェイキーブーは全長137ミリ・重量48グラムの巨漢ボディですが、見た目のボリュームからは想像できない艶やかなアクションを持っています。ウネウネと蛇のように引き波を立てて泳ぐ姿は、まるで生命が宿ったかと錯覚をしてしまうほどのスイムアクションです。

スロー域ではローリングが主体。速度を速めるごとにウォブリング要素が増し、ワイドなウォブンロールアクションへと移行します。

対応ロッドと注意点

ウェイキーブー

出典:PIXTA

ウェイキーブーは48グラムのヘビーウェイトルアー。一般的なシーバスロッドではオーバーウェイトは必至。最低でもMHクラス以上のロッドでの使用を前提とし、ペンデュラムキャストで投げるようにしましょう。

ティップにウエイトを乗せたキャストをしてしまうとロッドの破損に繋がる可能性がありますので、キャスト時には細心の注意を払いましょう。

▼今更聞けない?ロッドパワーについて

ウェイキーブーのおすすめカラー3選

ウェイキーブーのようなビッグシルエットルアーには、どのようなカラーを選べばよいのでしょうか? ウェイキーブーのカラーチャートは多数。その中でもおすすめの3色をピックアップしました。カラー選びの参考にしてみてください。

ボラ

シーバスが年中捕食している主食ともいえるボラ。リアル系カラーにレンズホロがコーディングされ、ナイトゲームだけでなくデイゲームにも信頼がおけるカラーではないでしょうか。

ロンジン ウェイキーブー ボラ レンズホロ

全長:137mm 自重:48g

ドチャートマット

バナナと見間違うようなド派手なイエロー。ウェイキーブーの存在感が更に増すようなチャートカラーは、アングラーから見ても視認性は抜群! 茨城県の某フィールドでは絶大な人気を誇り、使用者も多いカラーです。

ロンジン ウェイキーブー ドチャートマット

全長:137mm 自重:48g

ピンクヘッドパールキャンディー

まるで綿あめを思わせるキュートなカラーリング。ウェイキーブーに備えられたローリングアクションとの相性が良く、明滅によるフラッシング効果が期待できます。

ロンジン ウェイキーブー ピンクヘッドパールキャンディー

全長:137mm 自重:48g

番外:季節限定【落ち鮎カラー】

ウェイキーブー

出典:Amazon

ロンジンの人気カラー。落ち鮎シーズンに合わせてラインナップされる傾向のようです。販売直後で品薄になることもあるため、入荷時期を釣具屋などで訪ねておくとよいでしょう。

ウェイキーブーの使い方

ウェイキーブーの使い方

ウェイキーブーの使い方の基本はタダ巻きが中心。水面直下に頭だけ潜らせ、引波を立てながら使う方法が最も一般的です。しかし、ブーちゃんのポテンシャルはこれだけに収まりません。その使い方とはどのようなものでしょうか?

レンジコントロール

ウェイキーブーは表層直下を攻略するためのルアーですが、水面直下~50センチのレンジをロッドの上げ下げ・巻取りのスピードで調整することが可能です。シーバスゲームにおいて水面直下は魔性のレンジ。10センチ刻みで大きく反応が変わる場合もあるので、レンジコントロールを意識しながら操作をしてみましょう。

ワープアクション

ウェイキーブーの使い方はタダ巻きが基本。しかしタダ巻きで出きらない状況はあります。そんなときに有効なテクニックが『ワープアクション』ビルダーの伊藤氏も推奨する必殺技です。

中速から高速リトリーブ中にラインを張った状態でハンドルを1/4回転ほどクイックに動かしてルアーに不意のアクセントを加えます。これを加えることで左右どちらかに飛ぶようにルアーがスライドし、食わせのタイミングを演出します。

イナッコパターン

ウェイキーブー

出典:PIXTA

ウェイキーブーが最も得意とするイナッコパターンです。『ベイトサイズと合わない=マッチザベイトしてないじゃない』という声も聞かれますが、このルアーの強みは唯一無二の存在感。反応がないボイルがみられた場合に投入してみましょう。このとき注意したいのはラインスラック。ロッドを立て、流れに合わせたリトリーブスピードを意識することが大切です。

コノシロパターン

ウェイキーブー

撮影:TSURI HACK 編集部

ランカーサイズが出やすいとされるコノシロパターン。表層よりも下の30~50センチを意識しながらリトリーブをしてみましょう。目安として、コノシロの群れにルアーが当たるレンジの更に下がポイント。圧倒的存在感でコノシロの群れよりも目立たせましょう。

青物には効く?

ウェイキーブー 青物

出典:PIXTA

ウェイキーブーはアピール特化のウェイクベイト。イワシなどのベイトボールの中でも圧倒的な存在感を示してくれることでしょう。青物特化のルアーではないためフックサイズは#3が推奨されています。大型狙いに用いる場合はフック折れ・曲がりに気を付ける必要があります。

このルアーで釣りたい!その欲求を満たしてみませんか?

ウェイキーブー

ウェイキーブーは『本当に愛せる好きなルアーで釣りたい!』というこだわり派のアングラーにおすすめしたいルアー。今までにないジャンルだからこそ、使ってみたい・釣ってみたいという欲求は増すものです。ぜひ一度、ウェイキーブーを手に取ってみてください。

▼ロンジン社のルアーを紹介!