メガポンパドールの使い方
メガポンパドールをはじめとする、クローラーベイト(羽根モノ)系ルアーは、ただ巻きで音を立てながらキチンとアクションするため、オートマチックなルアーとしての印象が強いでしょう。もちろんただ巻きも有効なテクニックで、それだけでも魚を引っ張ってくることが出来ます。
しかしポンパドールはそれだけに留まらず、巻きスピードの調節やラインの角度を変えることで、様々なアクションを表現することが出来ます。そこにロッド操作を加えればアクションの幅はさらに広がり、スレた魚も強引に口を使わせることが可能になるでしょう。ここでは基本的な3つの使い方をご紹介します。
ただ巻き
メガポンパドールの基本アクションはゆっくりとしたタダ巻きです。一定のリズム音を耳で聞きながら巻き続けると良いでしょう。護岸沿いや広大なエリアでサーチベイトのように使用します。ライン角度が重要で、どのアクションにも共通することですが、基本的にはラインを可能な限り水面につけないように注意しましょう。
デッドスローリトリーブ
通常の巻きスピードでは口を使わない場合、試していただきたいのがデットスローリトリーブです。ルアーが泳ぎだすギリギリのスピードで巻き続けるのがキモです。メガポンパドールはデットスローリトリーブにも対応するように設計されているため、とても遅いスピードでもきっちりアクションします。
他のルアーにスレた魚に大変有効なテクニックで、他のトップウォータールアーやワームも見切ってしまうような状況にこそ真価を発揮する使い方です。
シェイキング
魚がつくストラクチャーやストレッチを把握している場合や、小場所で有効なテクニックがこのトゥイッチです。両脇のハネが水をきっちり掴むため、移動距離を極限まで抑えることができます。ロッドでシェイクさせながら波動を一箇所で出し続けることで、巻きでは反応しない魚に口を使わせることが出来ます。
メガサイズなのに繊細な攻め方も出来る喰わせのトップウォーター
メガポンパドールは見た目のインパクトから期待できる大きなアピール力を持ちながら、同時に見た目と相反するような繊細なテクニックも体現できるルアーです。そのため日本全国の大場所から小場所まで対応できる汎用性を持っています。2018年新発売のルアーのため、バスもまだ見慣れてないはず。ぜひこのメガポンパドールでビッグバスをゲットしてください!