「モアザンPE SV」について
ダイワが発売するシーバス用ベイトリール『モアザンPE SV』。鉄板バイブレーションや15センチを超えるミノー、重量のあるビッグベイトを使う場合、パワーやキャストアキュラシーのあるベイトが適していることから、ダイワのテクノロジーを結集し造られたモデルです。

「モアザンPE SV」の特徴
ダイワの『モアザン』。シーバスゲームのフラッグシップの名を冠するモデルは、長年の経験と技術、実績で磨かれたテクノロジーが使われています。ソルトでのハードな使用でも快適に楽しめる特徴は、どの様なものがあるのでしょうか。
マグシールド
ダイワ独自の技術で、磁性流体『マグオイル』をボールベアリング部に搭載することにより、防水性や防塵性能を強化したもの。ソルトルアーゲームにおいては、過酷な環境が想定され、塩ガミや海水などの異物混入阻止の必要性があり、宇宙工学のシールド技術を応用し、ミクロの不純物までも取り除く防水・防塵テクノロジーが『マグシールド』です。
TWS
クラッチのON・OFFに連動してラインのポジションが変動するTWS(Tウィングシステム)。キャステイング時には、レベルワインドが前方に回転することにより、ラインが幅広部を通って摩擦抵抗が低減。スムーズに放出することが可能。また、リトリーブ時には半回転し、タイト、かつ平行に巻き取れる優れたシステムで、飛距離アップと同時にトラブルフリーの特徴を実現しています。
SVコンセプト
エアブレーキシステムを採用することにより、りきむことなく小さい力でキャストが行え、極限までバックラッシュ回避性能を高めたSV(ストレスフリー バーサタイル)コンセプト。軽量ルアーから重量級ルアーまで対応幅が広く、向かい風等の悪条件でも決して怯むことのないトラブルレス性能は、多くのシーバスアングラーのキャスタビリテイーに応えてくれるでしょう。
モアザンPE SVのスプール互換
SVスプールが使われていることから、流用を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。外径が34ミリではありますが、スプール幅が広いため、スティーズなどの1000番サイズを使うことができません。交換やサブをお持ちになる際は、注意が必要です。
モアザン PE SVにフロロは使える?
基本的には、PEライン以外の使用も可能です。しかし、PEラインの特性に合わせトラブルレス性や、飛距離を考えて設計されているので、フロロなど比重が異なるラインを使用した場合、本来の性能が発揮されにくくなる傾向があります。極力他のラインの使用は避けた方が無難でしょう。
「モアザンPE SV」のラインナップ
モアザンPE SVのラインナップは、8.1のギア比のみ。それぞれに左右のハンドルバリエーションが発売されています。昨今では、ベイトリールの技術が格段に進歩し、スピニング主体のシーバスゲームにおいても、メリットが高く、多くの方に使われるようになってきました。ご自身のフィッシングスタイルやフィールド、効き手に応じて選んでみてください。
右巻きモデル
磨き抜かれたダイワテクノロジーの集大成
ダイワ モアザンPE SV 8.1R TW
左巻きモデル
選ばれし者が手にする汽水域の宝玉
ダイワ モアザンPE SV 8.1L TW
モアザンPE SVで明暗部を直撃!
ダイワの最新テクノロジーの集大成であるモアザンPE SV。過酷なシーバスゲームにおいて、ノントラブル、ノンストレスはゲームを続行する上での重要な要素。逆風にも、もろともしないそのスペックは、ランカーシーバスの潜む限られたポイントを的確に撃ち抜くための秘策!? モアザンPE SVで明暗部を見つけ出し、直撃すれば意中のモンスターに出会えるかもしれません。