TSURI HACK × GLOBERIDE
本記事はグローブライド社・「最前線ブログ」より、旬な釣り情報を配信する連携企画です。
今回は宮澤幸則さんによる、最新の上越沖コマセマダイについてお届けします。
【2018.05.08】新潟県上越沖コマセマダイ! 本乗っ込みスタート!
アングラー:宮澤 幸則
いよいよ始まった! 新潟県上越沖コマセマダイ!
試したいことがあって直江津港さとみ丸さんへ。ビシ棚水深0m~7mで、食ったら一気に潮先に横っ走り! 通常のコマセマダイ釣りの概念からは規格外です。
マタイは船下(ビシ周り)を嫌いますから、如何につけ餌を“上下左右方向にビシから離す”かも大事なポイントですからねー。
D・シモリ マーキングが大活躍
昨年からコソコソ活躍してくれていたのが【DシモリマーキングF】に沖アミ3匹付け!
食い渋ると小さい沖アミ1匹付けが針先が出ていて掛かり良くセオリーですが、エサの抵抗で仕掛けを潮先に留めてくれるし、餌取りやチャリコの攻撃にも我慢してくれるから是非一度お試しください。
ダイワ D−シモリマーキング F LL オレンジ
アミノエビプリは沖アミエサにも有効
あと、つけ餌の漬け込み用にテンヤマダイの冷凍エビ用の【アミノエビプリ】は沖アミエサにもかなり有効ですよ。
白い沖アミ、赤い沖アミ、ローテーションして使ってみましたが、今日は小さめの赤いエビプリでしめたエサが不思議と食いました!
アミノエビプリの4大効能
①刺しエサがプリっと潤いを取り戻し、しまって、餌付けしやすく、エサ持ちも良い。
②少し赤みをつけることでマダイへの視覚的効果を狙う
③アミノ酸をプラス配合することで魚の食い促進と頭部の黒化防止
④頭が黒くならない、酸化防止
小さいけど大活躍“サクサススイベル”
2段、3段テーパーの接続&ウエイトには、スムーズ回転でヨレが取れやすいサクサススイベルが最適!
サイズも細かくあるからすごく嬉しい!
使用した竿はリーオマスターEX M-300
リーオマスターEX M-300を使用。Mパワーとしては少し柔らかめに仕上がっていて、ちょうど浅場には強烈な引きに耐えれて、止めることもできる。いい硬さに仕上がってますね!
またこのロッド、M300で148g! 驚異の軽さです! 軽すぎて一度使ったら手放せません!
仕掛けには『快適マダイ仕掛けSS』を
▲快適マダイ仕掛けSS
今日は自分は“長過ぎない軽い仕掛け”が良かったです。特にこの時期は、水深も浅いし、船下に魚が入らないから軽い仕掛けが有効な場合も多いです。
細くて、長い仕掛けは、ハリスのさばきは悪いですが、全体にクッション性能があり、テーパー仕掛けよりハリスを切られにくいメリットもありますよ!
ダイワ 快適マダイ仕掛SS2本 9−4−6
今季のマダイにも期待
今季もマダイの群れは濃そうなのでかなり期待できると思います!上越方面にも早めに行ってみてください!
PS.
釣れた4キロオーバーのマダイ!こんなデカイ針ついてました! ブリ用の仕掛けの針のようです。