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アイスジグの画像

「アイスジグ」ラパラのおすすめルアー!使い方や狙える魚とは

「アイスジグ」は、昨今メバリングなどのライトゲームで人気のルアー。フィッシュイーターの本能を刺激する動きが魅力!今回、アイスジグで釣ることができる魚や、使い方、ラインナップまでご紹介します。

目次

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「アイスジグ」とは

アイスジグの画像

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アイスジグは、真冬の氷上の上で穴釣りをするために北欧で生まれたジグ。ラパラ社から『ジギング ラップ』という名称で発売されており、縦方向への操作で横方向のトリッキーなアクションを演出する一風変わったバランスドジギングです。初心者でも簡単に操作できることから、日本では、様々なフィールドで使われています。

アイスジグの実釣動画はこちら

by TSURIHACK TV

「アイスジグ」で狙える魚

アイスジグは、トリッキーなアクションで魚を誘い、本能を刺激してクチを使わせるルアー。スレた魚でも、根から這い出てきてリアクションバイトで食いつくことも多いのが特徴です。どの様な魚に有効であるのか、ご紹介以外の魚種にも、効果を発揮することもあるので、フィッシュイーターをターゲットとしている場合は、ぜひ使ってみてください。

メバル

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メバルは、ライトロックフィッシュやライトショアジギングゲームの恰好のターゲット。エビなどの甲殻類を好むほか、小魚も捕食するフィッシュイーターであるが故に、ゆらゆらと動くアイスジグにも好奇心旺盛な反応をみせてくれるでしょう。

カマス

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あまり知られていませんが、カマスは夏によくルアーフィッシングの外道として釣れる魚で、とても獰猛な性格。堤防や港湾部で釣れることが多く、生粋のフィッシュイータであることから、専門に狙うアングラーを楽しませてくれます。その性格から、縦や横の動きといった機敏な動きによく反応します。

シーバス

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ソルトでのルアーゲームで最も人気のシーバス。海水域だけでなく、淡水域にも侵入する魚。フィールドを問わず手軽に楽しめることから、多くのルアーマンたちの憧れの的です。逃げ惑う小魚を演出することが効果的でしょう。

タチウオ

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ジギングと言えば太刀魚と言われるくらいに有名な代表格の魚。ショア、オフショア問わず、釣ることのできるターゲット。1メートル棚がずれるだけで食い渋る場合もある、奥の深い魚です。バリエーション豊富なアイスジグで、シャクリに緩急を付けることで、良い反応をみせてくれます。

トラウト

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アイスジグの得意とする縦のアクションに慣れたら、今度は斜め引きにチャレンジ。遠投して着底したら、数秒待ってアクション開始。トゥイッチしてダートアクションを織りまぜ、流れに乗せながらラインを回収。底をついばむ小魚の演出や、多彩な動きが渓流でも力を発揮します。

バス

ブラックバスの画像

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アイスジグを国内で使うにあたり、まず最初にターゲットとして候補に挙がるのがスモールマウスバスの存在。もともと暖かすぎる地域では生息できない彼らの生態が、このルアーのコンセプトにマッチしており、獰猛で果敢にベイトに食らいつく本能がジギングラップの最高の標的となるでしょう。

「アイスジグ」の使い方

初めてアイスジグを購入された場合、どの様に使ったら良いのか、疑問に思うのではないでしょうか。穴釣りで使われていたルアーのメインとなる使い方は、5パターンあります。すべてこなすのはなかなか難しいですが、狙う魚やフィールドの状況、魚の活性などに応じて使い分ければ、かなりの効果が期待できます。ぜひ試してみてください!

基本アクション

アイスジグのアクション1の画像

出典:ラパラ

基本となるアクションは、足元のしゃくり下げ。着水後、まずは水面直下の一定の層を8の字を描くようにしゃくり続けます。魚の反応がなければ、少しラインを送り出してルアーを少し下の層へ。また同様に一定の層を探り、反応がなければさらに下の層へと、段階を得て魚の居場所を突き止める探り方です。

斜め引きF8

アイスジグのアクション2の画像

出典:ラパラ

この探り方は、ルアーを投げてから斜めに一定の層を探るアクション。基本アクションとほぼ同じやり方で、応用した探り方です。着水後、ルアーが海底に着くまでしばらく待ち、ボトムを竿先に感じたらアクションを始めます。基本アクションと同様に8の字を描くようにまずしゃくり、一回ラインを巻いて斜めにまたシャクリの繰り返しでアタリを取っていきます。

ナイトF8

アイスジグのアクション3の画像

出典:ラパラ

おもに夜行性のメバルを表層付近でバイトさせる食わせ方の『ナイト F8』。暗くなると活性の高くなるメバルやカサゴ、シーバスなどは、表層付近を意識してサスペンドしていることが多く、トップで出せるチャンスの時間帯。すかさずアイスジグを投げ入れて、着水と同時に竿を立て、海面付近をトゥイッチ&ジャーク。時折入れるカーブフォールで魚の好奇心を煽ります。

ダーティングF8

アイスジグのアクション4の画像

出典:ラパラ

一定の層をトゥイッチし続けてジグザグダートアクションを演出。ヒラウチしながらキラキラと輝き、魚の捕食本能をかり立てます。アタリがなければ、層を変えてまた探るといった繰り返しが特に有効。時折、アオリを入れればルアーは上下左右に不規則に動き、水中の微生物をついばむ謎の生命体を演出。魚はたまらず食いついてくるでしょう。

じゃか巻きF8

アイスジグのアクション5の画像

出典:ラパラ

足元にいる魚を探るのに適した『じゃか巻き F8』は、基本アクションの変形型とも言えます。アイスジグが着底後、岸壁に沿うようにじゃかじゃか巻きながら、不規則感とゆらめき感を演出。表層付近の見える高さまで上がってきたら、F8のダーティングアクション。連られて寄ってきた魚が、食いつくと同時にパワーファイトの始まりです!

「アイスジグ」の種類

アイスジグは、ユニバーサルカラーと、ジャパンスペシャルカラーのラインナップがあり全9種。カラーの違い以外に、全長や自重がそれぞれのサイズで異なります。狙う魚やフィールドに応じてもベイトが異なり、使い分ける必要がありますので、どんなカラーが有効なのかご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

W2/W2J

全長2センチ、自重がわずか4グラムしかない極小ルアーで、ライトタックルでのアクションを得意とするW2/W2J。そのスモールシルエットからは、想像もつかないような派手なアクションで、アピール力は折り紙付き。ソルトでのメバルやカサゴといった根魚から渓流でのトラウトまで、主に小型の魚を狙う際に適しています。

ラパラ アイスジグ W2

全長:20mm
自重:4g

ラパラ アイスジグ W2/J

全長:20mm
自重:4g

W3/W3J

W2/W2Jよりも少しサイズアップしたW3/W3Jは、レングス3センチ・6グラムのコンパクトサイズ。ソルトでは、メバルやカサゴなどの根魚から小型のフッコを、淡水では、トラウト・バス・ナマズ・ライギョなどを狙えるバーサタイルジグ。3つのフックでかけた魚を逃さず、強引に根から引きはがします。

ラパラ アイスジグ W3

全長:30mm
自重:6g

ラパラ アイスジグ W3/J

全長:30mm
自重:6g

W5

全長5センチ・9グラムと小型のボディーで、スピニングタックルを使ったライトなリグにも対応するW5サイズ。小型の根魚や中型トラウト、バスはもちろんのこと、岸壁からのジギングにも効果があり、場所によってはカンパチ・ワラサ・ブリなど大型青物も射程に入る優れたサイズ。左右のダートアクションでアピール力は絶大です。

ラパラ アイスジグ W5

全長:50mm
自重:9g

ラパラ アイスジグ W5/J

全長:50mm
自重:9g

W7/W7J

おすすめの対象魚は、淡水でのスモールマウスバス狙い。7センチ・18グラムのボディーが、水中で底をついばむ姿は想定外のアピール力。堰などのちょっと深場で、投げてタダ巻き、もしくはダートアクションさせればスクールバスが見事にバイトするはずです。リバーバスやシーバス狙いに最も効果的なサイズと言えるでしょう。

ラパラ アイスジグ W7

全長:70mm
自重:18g

ラパラ アイスジグ W7/J

全長:70mm
自重:18g

W9/W9J

シリーズ中、最も大型サイズのW9/W9Jは、9センチ・26グラムの特大サイズ。タダ巻き&ダートアクションでミノープラグのように探るもよし、少しシンキングさせてジギングアクションを醸し出すもよし、様々な動きで大型魚を魅了します。メインは根魚ですが、大型の青物や太刀魚ジギング、磯場でのヒラスズキなどを試してみても面白いでしょう。

ラパラ アイスジグ W9

全長:90mm
自重:26g

ラパラ アイスジグ W9/J

全長:90mm
自重:26g

アイスジグでスレた魚を狂わせろ!

出典:VARIVAS

水中を飛び跳ねるような奇抜なアクションが魅力のアイスジグ。普通のジグとは違い、簡単なロッド操作でテクニカルな動きを生み出せる優れたルアーです。大きくあおれば派手なスライド、リズミカルなポンピングアクションで小刻みなジグザグダートを演出。アイスジグは、まさにスレた魚を狂わせる最終兵器と言えるでしょう。