落水した
ボートからの転落や堤防での転倒、磯で波にさらわれたり、テトラに乗り足を踏み外したり、海でも淡水エリアでも、落水の危険性と隣り合わせの釣り。陸からの釣行であっても、足を滑らせて落水をする可能性はゼロではありません。
また、水深がないように見える場所でも、1歩先が急に深くなっている場合や、底に泥が堆積していて身動きがとれなくなるといった事も。
予防法
滑りにくい靴を選べば、転倒の危険性を減らすことができるかもしれません。万が一に備え、肌の露出を控えれば、怪我の予防になります。また、ライフジャケットの着用は必須です。
磯など落水の危険性の高い場所や、河川などの流れの急な水中へ入る釣りでは、岩などにぶつかって破れても機能する浮力材内蔵式のライフジャケットの着用を心掛けましょう。救難場所を大きな音で知らせることができるホイッスルの携帯もお勧めです。
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忍び寄るトラブルから身を守ろう
盗難や怪我、対人トラブルなど、遠慮したい出来事の数々。事前に対策を講じれば避けられそうなものや、現地で気を付けることで危険性を減らせそうなものもありました。しかし、トラブルは思いもよらない形で忍び寄ってきます。100%防げる万全な対策がなくても、身を守ることを意識して実践すれば結果は異なるはずです。