釣りも社会もグローバル化が止まらない。

ヒト・モノ・カネが国境を超え、自由に行き来するようになった現代。それに加え、2020年にはオリンピック開催もひかえた日本において、もう英語が話せないなんて通用しないかも?
今回は、実用性ほぼなし・釣りでおもしろ英会話と題し、厳選した7フレーズをお届け。楽しく英語を習得してみましょう。
①チャンス到来

英文
Look at the east ! Many birds are flying ! Is that “Nabura” ?
日本語訳
東を見て!たくさんの鳥が飛んでいます!あれが“ナブラ”ですか?
解説
釣りをしていて、突如起こるナブラ(魚の活性が上がり、捕食が起こる瞬間)。そんなときに、このフレーズを使うことができれば、船員から一目置かれることでしょう。
『アツくなって、つい……』と続けることで、こなれた雰囲気を演出できます。
ナブラを見ると、つい大声で知らせたくなってしまう人におすすめの一品。
カンロ ボイスケアのど飴
②不器用ですから

英文
Dr.Takasu, are you going fishing tomorrow?
– No. I play tennis everyday.
日本語訳
高須先生、明日は釣りにいきますか? ‐ いいえ。私は毎日テニスをします。
解説
転職先で上司と初めての会話。切り口に困ったら使ってみましょう。しかし、例文のように、“さほど釣りが好きではない”という予期せぬパターンも存在するので、注意が必要です。
釣りのテクニックよりも、“コミュニケーション能力”を磨きたい人におすすめの一品。
上司とうまくいかないと思ったときに読む本
③偏食家に出会ったら

英文
John has eaten only “Mejina” for 30 years.
日本語訳
ジョンは30年間“メジナ”しか食べていない。
解説
ベジタリアンならぬ、メジナリアンに出会ったときに使いたいフレーズ。“Mejina”の部分を、他の食べものに置き換えるだけで、偏食家全般に対して応用することもできます。
釣り場でジョンを見かけたら、差し入れてあげたい一品。
DHC 国産パーフェクト 野菜プレミアム
④おじさんのスペック

英文
My uncle is taller than “Hiramasa”.
日本語訳
私の叔父は“ヒラマサ”より背が高い。
解説
友人と会話をしていると、よく上がるこの話題。『そういえば、おじさんの身長ってどれくれらい?』と聞かれたら、ざっくりとイメージを伝えるために使いましょう。
しかし、ヒラマサは最大で170センチに迫ることもあるため、おじさんに合わせて魚種を変える必要があることをお忘れなく。
なんだか最近おじさん元気ないなぁ、と感じたら贈りたい一品。
志村けん 変なおじさん パジャマ上下セット
⑤逃げ行くヒラメ

英文
Jesus Christ. “Hirame” slipped down from my hand.
日本語訳
なんてことだ。ヒラメが私の手から滑り落ちた。
解説
“せっかく釣り上げた魚に逃げられた”。つい取り乱してしまう、そんな瞬間もスマートに英語で気持ちを表現してみましょう。ヘラブナからカジキマグロまで、全魚種に応用することができます。
そんなことよりも、自分の安否が心配な人におすすめの一品。
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⑥正直に生きること

英文
OK, here is the question. Which is “Ishidai” ?
日本語訳
さて、ここで問題です。“イシダイ”はどちらでしょう?
解説
魚に対する、あなたの知識を試すかのような、突然の問いかけ。カーネルサンダーよろしく、蓄えた白いヒゲ、派手なミラーのサングラスの風貌に騙されてしまいそうですが、ご注意を。
正解はどちらもイシダイではありません。※この魚の正式名称は不明。
今日のガイドはなんだか胡散臭い、そう感じたあなたにおすすめの一品。
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⑦それは運命(さだめ)

英文
I was born to enjoy fishing.
日本語訳
私は釣りを楽しむために生まれた。
解説
真の釣り人だけが、発することを許されたフレーズ。この瞬間、あなたの脳内には“あの名曲”が流れることでしょう。いやぁ、釣りって本当にいい趣味ですね。
釣り人の“プライド”を刺激する名曲が聞きたくなった、そんなあなたにおすすめの一枚。
クイーン ジュエルズ【ベリー・ベスト・オブ・クイーン】
“語学堪能系アングラー”と呼ばれる日まで

このように、自分が好きなことを入り口にすることで、勉強も苦ではなくなるかも。
普段の生活の中で発する英語が、“スタバのコーヒーのサイズ”くらいしかないという、そこのあなた。今年こそは、積極的に英会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?