クジメとアイナメはそっくり!?魚の特徴やおすすめ料理とは
クジメはアイナメの近縁種。その姿はそっくりで漁師の方も見間違えるほど!アイナメ釣りをされている方も、間違えている可能性があります!今回、クジメがどの様な魚であるか、特徴や生態、アイナメとの違いから料理方法までご紹介します。
2022/10/20 更新
編集者
TSURI HACK編集部
釣り歴20年のTSURI HACK運営&記事編集担当。年間1000を超える記事を配信するため、海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広い釣り用品に触れています。公式SNSでも最新情報から編集部のインプレッションまで絶賛配信中!
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制作者
グランダー三平
三度の飯より釣り好き。幼少期より川・海問わず色々な魚種を釣ってきました。釣った魚を食す幸せを伝えたい!
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クジメはどんな魚?
クジメは、スズキ目カジカ亜目アイナメ科アイナメ属の海水魚。漢字では『久慈目』。体長30センチ前後、アイナメとよく姿が似ている魚です。
特徴
クジメの体色は、赤みがかった茶色から褐色と様々。体型はややスリム。多毛類や甲殻類、小魚など捕食します。
生息地

クジメの生息地は、北海道南部から長崎県までの沿岸。暖かい海域を好み、黒潮の影響を受ける地域に多く生息しています。
生息環境
クジメは、比較的浅い藻場周辺の岩礁帯や付近の砂地を好みます。日中は藻場周辺の岩礁に潜み、朝夕のマズメ時や夜間には岩礁から周辺の砂地に移動します。
クジメの呼び名
主に『クジメ』と呼ばれているのは、神奈川県三崎周辺。山形県鶴岡では『磯しんじょ』。その他の地域では、アイナメと混同されていることから『アブラコ、アブラッコ、アブラメ、ツムギ』などと呼ばれています。