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ソウギョは草食系の魚?観賞魚として人気の魚は料理もされる?(2ページ目)

ソウギョは飼育もできる!?

ソウギョの飼育の画像出典:PIXTA

ソウギョは原産地の中国で養殖が盛ん。飼育のしやすさから、日本国内でも鑑賞用に飼育される方は少なくありません。ペットショップなどで、幼魚の販売もされており、ニシキゴイと同じように飼育されています。

水槽の大きさ

ソウギョの画像

出典:PIXTA

ソウギョは平均でもメーター級まで成長する魚。用意する水槽は大きいほど適しています。大型熱帯魚を飼育する水槽と同様に、90センチ以上のサイズが必要です。また、他の魚と合わせて飼育する場合は、イケスや池に近い大きさが必要になります。

準備する用品

水槽以外に、準備するアイテムは、観賞魚飼育で必要なアイテムと同じく、カルキ抜き、濾過フィルタ、水温計、粗めの底砂、さらに重さのある蓋が必要です。

エサ

キャベツの画像

出典:PIXTA

エサは幼魚のうちから草食中心に与えるのがオススメ。キャベツや葉野菜を幼魚のサイズに応じて食べやすい大きさにしてやり、少しずつ与えるようにします。

適水温は?

温度計の画像

出典:PIXTA

ソウギョ飼育の適水温は20~25度。冬場に水温が下がる分にはある程度耐性がありますが、夏場の水温上昇には弱いので、クーラーなどの設置で調整してあげる必要があります。

水の交換頻度

水の交換頻度は1週間に1回、水槽の水量の3分の1を新しい水に入れ換えます。1回に全て交換すると、水慣れしていないソウギョのストレスになるので良くありません。

飼育での注意点

ソウギョは高水温による水質悪化に長くさらされると皮膚病を患います。魚体に白いほこりが見られる場合は、その可能性を疑って、薬浴させて治癒します。皮膚病の他にエラに疾患が出ることも。口をパクパクさせ苦しそうにしている場合、水換えとともに薬浴させて様子を見ます。合わせて水中の酸素量をエアレーションを使って増やしてやると症状が改善することがあります。

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