つり天国とは
『つり天国』は関東にあるトラウト釣りの管理釣り場。別荘地としても有名な栃木県の那須高原にあるフィールドです。つり天国には3つの池があり、それぞれ特色のある状況の中で本格的なルアー&フライフィッシングを楽しむことができます。
つり天国の受付には「釣れない釣り堀」という看板かけてあり、初めて訪れる方は驚かれるフィールドです。果たして本当に釣れない釣り堀なのか……。 今回はつり天国の基本情報と攻略におすすめのルアーをご紹介します。
つり天国へのアクセス
■車で
東北自動車道「那須I.C.」から車で約12分。電車では東北新幹線「那須塩原駅」からタクシーで25分程の場所にあります。
つり天国の魅力
つり天国の釣りエリア
那須連峰を望む大自然の中にあるつり天国。面積3,500坪もの広大な敷地には、四ッ川の流れを利用した池が3つあります。それぞれ流れ込みやカケアガリ等特徴があり、1日かけて3つの池を攻略するのも面白いでしょう。ここでは、つり天国の釣りエリアをご紹介します。
1号池
池の幅が狭く、四ッ川の水が勢いよく流れ込んでいる1号池。大型のトラウトが多く、この池を専門に狙う釣り人もいるようです。キャッチ&リリース専用池となっています。
2号池
約900坪と広大な2号池。3つの池の中で最大の面積を誇ります。水深は2.2メートル、カケアガリには岩が点在しているのでそこが狙い目です。
3号池
大きな流れ込みが2つあり、一番水量が多いのがこの3号池です。水深2.0メートルで、ルアー専用池と指定されています。レストハウスから1番近いので、ルアー釣りの方はまず3号池からはじめてみるのも良いかもしれません。
つり天国の基本情報とルール
つり天国の料金と営業時間
■料金
一日券 | 4,000円 |
午後券 | 3,000円 |
二時間券 | 2,000円 |
■営業時間
4月~9月 | 7:00~18:00 |
10月~3月 | 7:00~17:00 |
食堂の営業時間は4月から9月が11:00-16:00。10月から3月が11:00-15:00までなので、釣りの合間にゆったりと食事を楽しむことができます。
釣り場のルール(レギュレーション)
つり天国では、繊細な清流魚を自然のままのコンディションに保つために、魚の持ち帰り数やフック使用の制限など、いくつかの規則を設けています。気持ちの良い釣りを満喫するために、事前にルール(レギュレーション)をチェックしておきましょう。
つり天国で狙える魚種
つり天国は養魚場から直送されたコンディションの良いトラウトが放流されています。中にはめったに見られない魚種も……。 ここではどんな魚が釣れるかご紹介します。
トラウト
ニジマスを始め、レインボートラウトとスチールヘッドの親同士を掛け合わせて養殖したドナルドソントラウトや、鮭のように海に下り戻ってきたスチールヘッドなど、大型のトラウトが釣り人を出迎えてくれます。
イワナ
渓流の王様と称されるイワナは日本を代表とする渓流魚です。冷水を好み物陰に潜んでいる事が多いので、ヘビーシンキングミノーで岩などの障害物付近を丹念に狙ってみましょう。イワナとブルックトラウトを掛け合わせたジャガートラウトがいるのも釣り天国の魅力です。
珍しいトラウト
つり天国には、カナダの「カムループス地方」に生育する珍しいカムループレインボーや、レインボートラウトととブルックトラウトの交配によって生まれたリバーサーモンなど、なかなか釣る事が出来ない珍しい魚が放流されています。
つり天国におすすめのルアー
大型が多く、珍しいトラウトも生息しているつり天国。普通の管理釣り場とはちょっと違ったルアーや狙い方が有効かもしれません。大型のトラウトを攻略するために、つり天国でおすすめのルアーをご紹介します。
1.0グラムでよりスローにトラウトを誘う
絶妙なバランスがトラウトのバイトを誘発
水深2メートル以上を確実にトレース
プレッシャーを打破するキラーベイト
新感覚リップレスボトムミノー
本当は釣れる!?つり天国
ホームページには『つれない釣り堀 つり天国』とありますが、コンディションの良いトラウトが多く、実際数釣りも楽しめる魅力的なフィールドです。那須高原の自然の中で大型トラウトのパワフルなファイトを楽しんでみてはいかがでしょうか?