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ヒゲダイは刺身が絶品!アゴひげをたくわえた珍魚に迫る(3ページ目)

ヒゲダイの釣り方

ヒゲダイ

漁獲高の少ないヒゲダイは、釣りにおいても専門で狙うには難しいと言わざるを得ません、磯釣りや船釣りなどにおいて、様々な魚に混じってようやく釣れる、と言ったところです。

ただ、ダイビングなどをすると、海中の岩礁や、人口漁礁、廃棄沈没船などの近くでしばしば目にすることができる魚でもあるため、これらが海中にあることがわかっているポイントを攻めることで、釣れる可能性を高めることができます。

エサ釣りはもちろん、ルアーなどでも釣れる可能性はありますが、いずれにせよ、深めの棚を丁寧に探るのが良いでしょう。

フカセ釣り

ヒゲダイ

ヒゲダイをターゲットとする釣法は確立されているわけではありませんが、実績が高い釣りの一つがフカセ釣りです。地磯や沖磯などではウキを使ったフカセ釣り(ウキフカセ)で、他の魚に混じって釣れることがあります。

本命のヒゲダイが釣れなくても、磯にいる魚は美味である物が多くおすすめの釣法になります。ヒゲダイの実績がある磯などを予めリサーチしておくと良いでしょう。

フカセ釣りのタックル

基本的なウキフカセ釣りでは、1.5~2号5.3メートル前後の磯竿に2500番台のスピニングリールを用意します。リールには道糸ナイロン3号を巻き、各種浮フカセ用のウキ、針はメジナなどがかかることも考慮しグレ針6~7号前後を使用します。

その他ウキ止め、シモリ玉(小)、ガン玉(カミつぶし)、からまん棒を用意し仕掛けを組上げます。

ヒゲダイが釣れたら大当たり!

ヒゲダイ

釣りはもちろん市場でもなかなかお目にかかることがないヒゲダイ。他の魚狙いの釣りでたまたま釣れてしまうことから外道として扱われることもあるようですが、その食味から考えれば外道どころか大当たり! と言える魚です。釣りをしていて運良く出会うことができれば是非食べてみてくださいね。

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