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アオヤガラってどんな魚?!エギにも食いつくフィッシュイーター(2ページ目)

アオヤガラの特徴と似ている魚

ジグで釣れたアオヤガラ

細長く、水中では青みを帯びた体をしているアオヤガラ。ただし、興奮したときには色が黒っぽくなるので、釣り上げたときには少し違った印象を受ける事もあります。

尾ビレが細長く伸びているのも特徴となっているので、そういった特徴からも他の魚と見分けてみるとよいでしょう。ここではアオヤガラに似ている魚とその特徴をご紹介します。

アカヤガラ

アカヤガラ

アカヤガラはアオヤガラと同じトゲウオ目ヨウジウオ亜目ヤガラ科に属している魚。赤い体色をしているのが特徴なので見分けやすいでしょう。大型になればなるほど高級魚として扱われ、ヤガラの中で最も味が良いとされる種類です。

▼高級魚「アカヤガラ」を詳しく解説!

ダツ

ダツ

ダツは鋭い歯とくちばしが特徴の、美味しいけれどもちょっと危険な魚。表層付近を泳いでいて光るものを見ると突進してくる性質を持っているので、ヘッドライトを付けたまま水中を覗き込んだ人に突き刺さってしまったという事例も……。

暖かい時期には果敢にルアーや泳がせ釣り仕掛けにアタックしてきます。身は美味しいので釣れたときには鋭い歯とくちばしに気を付けつつ食べてみてください。

▼刺身が絶品!ダツについて解説

ヘラヤガラ

ヘラヤガラ

出典:PIXTA

ヘラヤガラはトゲウオ目ヨウジウオ亜目ヘラヤガラ科に属していて、名前にあるように箆状の口をしているのが特徴です。アオヤガラと同じく市場に出回ることはほとんど無く、まれにジギングや泳がせ釣りで釣れることがあるので知名度は低いです。

調理すると小骨が多いので食べにくいですが、上質な白身はとても上品な味わいで楽しむことが出来ます。

▼ヘラヤガラの特徴と生態について

意外と美味しいアオヤガラ

包丁とまな板

出典:PIXTA

アカヤガラと比較すると脂の乗りが少なく、あまり美味しくないという意見も多いアオヤガラ。しかし、大型のものや調理法によっては美味しく召し上がれます。ここではアオヤガラの調理法をご紹介します。

アオヤガラの捌き方

アオヤガラを捌くときにはまず硬い頭を切り落としましょう。頭は胸ビレの少し上くらいから落とすのがコツです。次に腹を開いて内臓を取り除いてから尻尾を落とし、腹と背中両方から切れ目をいれ三枚におろしてみてください。細長い魚なので、中骨に身を残さないように丁寧に捌くことを心掛けてみましょう。

一夜干し

ひと手間加えることで美味しく食べられる一夜干し。身をある程度の大きさに切り分けて、塩分濃度10パーセントくらいの塩水に1時間程度浸けてから、キッチンペーパーで水気を拭き取り、一晩干してから弱~中火で焼いて食べてみるのがおすすめです。

フライ

ふわふわの食感を楽しめる調理法がフライ。衣を軽く付けて、熱した油で短時間で揚げるのが調理のポイントです。一気に多く入れてしまうと油の温度が下がってしまうので、少しずつ分けて揚げるようにしてください。

味噌汁

アオヤガラはいい出汁が出るので、頭や中骨は味噌汁にして食べるのがおすすめ。水から煮出しておき、味噌で味付けするだけで十分美味しく食べることが出来ます。

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