ヘラヤガラのエサの食べ方が面白い!特徴や生態を解説!

2018/02/23 更新

ヘラヤガラの特徴や生態を解説!ヘラヤガラは見た目が特徴的なヤガラ属の魚で、サンゴ礁帯の浅瀬を好み生息しています。今回は、ヘラヤガラの面白い生態や食味についてご紹介します!


アイキャッチ画像出典:PIXTA

ヘラヤガラってどんな魚?

ヘラヤガラ
出典:楽天市場
ヘラヤガラは、トゲウオ目ヨウジウオ亜目ヘラヤガラ科に属する海水魚。左右に平べったい体つきが特徴のヤガラの仲間で、泳がせ釣りやジギングで稀に釣れる事があります。

食用として市場に出回ることはほぼありませんが、上品な白身をしているとても美味しい魚と言われています。

ヘラヤガラの生息域・分布

水中のヘラヤガラ
出典:PIXTA
相模湾から南の沿岸域に生息しているヘラヤガラ。水深30メートル未満の浅場を主な生息域としていて、海藻が多い場所やサンゴ礁帯を好む特徴があります。夏場にダイビングをしていると見かけられることも多いようです。

生態・性質

ヘラヤガラ
出典:PIXTA
ヘラヤガラは小魚や甲殻類をエサとし、その特徴的な口で捕食しています。また、逆立ちした状態で泳ぎ、海藻や大型クラゲの触手のような細長いものに擬態する特徴的な行動が確認されています。産卵期は明確になっておらず、生態に関しては不明なところも多い魚です。

ヘラヤガラの名前の由来

平べったい体つきが、料理や裁縫で使われる「箆(へら)」にそっくりであることが名前の由来となっているヘラヤガラ。沖縄では逆立ちして泳ぐ姿がタツノオトシゴに似ていることから別名「タツノコ」とも呼ばれています。


ヘラヤガラの獲物の捕らえ方

ヘラヤガラ
出典:PIXTA
ヘラヤガラはその特徴的な細長い箆(へら)状の口で小魚や甲殻類を吸い込んで捕食します。体色を周りの環境に合わせて変えることも得意としていて、サンゴ礁や海藻に擬態しながらゆっくりと獲物に近づいて一気に吸い込んでしまう姿は圧巻です。食べられる小魚や甲殻類は何が起きたか分からないまま食べられてしまうのでしょうね。

ヘラヤガラの捌き方

包丁とまな板
出典:PIXTA
ヘラヤガラを捌くときはまず鱗を綺麗に落としてから頭を落とし、三枚おろしにしてみましょう。皮は硬いですが、そのままにして調理したほうが食べやすいです。さらに身には硬い小骨が多いですが取り除こうとすると骨と一緒に身も付いてきてしまうので、こちらもそのままにしておいて食べるときに取るのがおすすめです。

小骨注意!ヘラヤガラのおすすめレシピ

全身に硬い小骨があり、食用としては向いていないとされるヘラヤガラ。しかし、食べにくさに相反して上質な白身が特徴で、とても上品な味わいがすると言われています。ここではヘラヤガラにおすすめの調理法をご紹介します。

潮汁

アカヤガラのお吸い物
出典:釣具のポイント ※画像はイメージです
ぶつ切りにして水から煮出していくといい風味が味わえる潮汁。出汁が身から出るので軽く塩や味噌で味付けするだけでも十分美味しく食べることが出来ますが、昆布だしを入れてみるのもおすすめです。

唐揚げ

アカヤガラの唐揚げ
出典:釣具のポイント ※画像はイメージです
ヘラヤガラを唐揚げにするときは皮を残したままにしておき、小骨の多い身を骨切りをしてから揚げるのがおすすめ。しっかりと熱が通って香ばしくなるまで、じっくりと時間をかけて揚げてみてください。

煮付け

煮付け
出典:PIXTA ※画像はイメージです
皮と身の間にゼラチン質を多く含んでいて、上品な甘みを味わうことが出来る調理法が煮付けです。ヘラヤガラは煮付けにすると身がほぐれやすくなるので、小骨を取り除きながら食べやすくなります。


ヘラヤガラの特徴に注目!

出典:PIXTA
名前の由来になっている箆のような特徴的な体つきをしていたり、周りの環境に擬態したりと不思議なところが多いヘラヤガラ。狙って釣る方法は確立されていませんがもし釣れた時にはよく観察してみるとともに、おすすめレシピを参考に調理して食べてみてはいかがでしょうか。

ヘラヤガラ
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