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バス釣りフロッグの画像

バス釣りのフロッグルアー21選!タックルや季節別の攻略、裏技とは

バス釣りで用いられるカエルを模様したルアー「フロッグ」。高いスナッグレス性能と遠投性で、初心者にもおすすめできるルアーのひとつではないでしょうか。今回、バス釣りでフロッグを使うためのタックルや、季節別の攻略、裏技テクをご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:パゴス

バス釣りのフロッグルアーについて

バス釣り用フロッグの画像

出典:Amazon

バス釣り用のフロッグは、雷魚釣りに使われるフロッグ同様に柔らかい素材で作られた中空ルアー。バス用のアイテムは、バスに対して針がかりしやすい様、フック形状に工夫が施されている他、アピール力を高めるためのポップアクションが可能なタイプなどが発売されています。

▼フロッグルアーと基本となる使い方を紹介している記事です。


▼雷魚釣り用のフロッグを紹介している記事です。

バス釣りのフロッグタックル

フロッグタックルの画像

バス釣りに用いるフロッグタックルの各スペックをご紹介します。フロッグゲームを楽しむ上で、ロッドやリール、ラインのバランスは重要です。しっかりと抑えてスリリングな釣りを楽しんでみてください。

ロッド

ロッドの長さは6~7フィート前後。硬さはMH(ミディアムヘビー)~H(ヘビー)程度がおすすめ。

フロッグルアーのフックは通常のルアーより太軸となっているため、バスのアゴを貫通させるにはロッドパワーが必要。ただし硬ければいいのかという訳では無く、ヘビーカバーからバスを抜き上げる粘り、トルクのあるロッドが良いでしょう。

シマノ ゾディアス 1610H

全長:2.08m 継数:2本 仕舞寸法:107.2cm 自重:117g ルアー重量:12-42g ナイロンライン適合:12-25lb  フロロライン適合:12-25lb

リール

リールは、ベイトキャスティングリールのハイギアタイプがおすすめ。

突然起こるバイトに対してしっかりフッキングさせるため、余分な糸ふけを瞬時に回収ができ、ピンポイントを撃つ上で手返しが良いためです。

シマノ スコーピオン 70XG

ギア比:8.2:1 最大ドラグ力:4.5kg 自重:190g 巻取り長さ:82cm ナイロン糸巻量 (lb-m):12-100/14-90/16-80

ライン

ラインはPEがおすすめ。50ポンド前後をセットします。

PEラインの性質上、ロッドアクションをフロッグに対してダイレクトに伝えられることや、フッキングパワーのロスも少なくなるためです。

バス釣り用フロッグおすすめ21選!

様々なメーカーが発売するフロッグルアー。ここでは人気の高いアイテム21選を一挙に紹介いたします。信頼のブランドや試してみたいフロッグなどをフィールドで試してみてください!
バスが反応する様々な要素を組み合わせて作り上げられたフロッグ


シャッドテールが付いた巻きのフロッグ

ヘビーカバーは勿論、自然な着水音を生かしオープンウォーターも得意

オープンウォーターでも活躍できる魅惑的なアクション

アングラー次第で高いポテンシャルを引き出せるフロッグ

カバーを攻めるスナッグレス性能とフッキング性能を両立

エリア、状況問わず使いやすいポッパーフロッグ

初心者にも動かしやすいフロッグ

フロッグゲームをもっと身近なものにする一品

フロッグに求められる性能にこだわって設計したポッパータイプフロッグ

バズベイトも引けない様なウィードを攻めるためのフロッグ


アクションのバリエーションの豊富さが魅力

キレの良い首振りとブレードがバスを魅了

ダーターアクションだけではなく、移動距離を抑えたポップも可能

誰もが驚く魅惑のスプラッシュドッグウォーク

ボディ形状が繰り出すアクションとすり抜け性能は注目

空気抵抗の少ないボディデザインが圧倒的なロングキャスタビリティを実現

クワガタムシのフロッグで以外に飛ぶ

フロッグのクランクベイトタイプは珍しい

遠投性能良くカバーに絡みにくい

カバーのすり抜け性能を重視したフロッグ

バス釣りでフロッグ使う季節

カエルを模様したルアーであるフロッグ。イメージではカエルが多く発生する季節に限られると思ってしまいますが、季節による意外性もあります。ここではフロッグが効くシチュエーションをご紹介します。

まだ三寒四温で気温変化が激しい春ですが、冬眠から覚めたカエルなどの両生類は、エサを求め行動します。しかし力が弱く雨などに流され易い傾向にあります。春雨のタイミングを狙った釣りや、力が弱い行動を演出することが効果的です。

野池と魚の画像

出典:PIXTA

梅雨時期はカエルの盛期ですが、バスにとっても適水温で活性が高まる時期。トップウォーターでの釣りがアツい季節です。冷たい水が入るインレット周りや、シェード(影)を攻めてみるのも効果的。日の出前後や日没前後は釣れる可能性が高くなります。

秋は夏とともにカエルの盛期。越冬に備えたバスが積極的にベイトを追う季節。梅雨時期と同様、秋雨前線が停滞する時期は狙い目です。暖かい雨が降った後の濁りはバスの活性を上げるので、雨後のタイミングを狙いましょう。活性が高ければ日中でもトップウォーターで釣れるでしょう。

冬にトップウォーター!? と思う方もいらっしゃると思いますが、条件が揃った際はフロッグが活躍します。陽当たりの良いシャローエリアは、他の水域より水温が高い場合などあり、バスがついているケースがあります。しかし条件が良いポイントは複雑なカバーである傾向がありますので、フロッグのスナッグレス性と、移動幅の小ささが効果を発揮します。

バス釣り用フロッグの裏技テク

フロッグの基本的な使い方は、リリーパットやカバーの奥へ送り込みドッグウォークをさせて誘うアクションが主になります。ここではフロッグの特徴を生かした裏技をご紹介します。

チョウチン

チョウチンの画像

出典:PIXTA

チョウチンとは、フロッグを障害物やストラクチャーに故意に引っ掛け、提灯のように吊り下げて水面をシェイク、水面にバスを誘い出すテクニック。スレバスにも有効的です。着水音を最小限にでき、ラインを水面に漬けない釣りなので、ルアーを見切られる要素がほとんどないといったメリットがあります。

陸上げ

河川の画像

出典:PIXTA

陸上げとは前述のチョウチン同様、フロッグのスナッグレス性能を活かしたテクニック。対岸が陸の場合に、フルキャストをして対岸に届かせます。そのままゆっくりと陸をリーリングし、入水させていきます。カエルが陸から水面にエントリーするイメージでルアー操作をするのがコツです。対岸べったりについているバスに有効なテクニックです。

キャスト後のワンアクションでストップ!?

着水後に起こるバイト「落ちパク」の可能性から、すぐにアクションをぜずに、ひと呼吸おく方法は、多くの方が行っているのではないでしょうか。ここで紹介する方法は、1回目のアクションを後も、ひと呼吸おいて2回目のアクションへ移る方法です。これは、着水に反応できなかったバスへアプローチする方法。1回目のアクションでから連続してしまうと、ストラクチャーから離れることを警戒し、追ってこないケースもあるので、機会があれば試してみてください。

ハラハラドキドキのフロッグゲーム!

バス釣りフロッグの画像

出典:パゴス

柔らかい素材の中空ルアーを使ったフロッグゲーム。バイトの瞬間をハラハラドキドキしながらルアーをアクションさせる楽しいゲームです。5~11月をハイシーズンに、1年を通じて楽しむことができ、様々なテクニックを駆使してバスに挑む面白い釣りです。近くの野池や小さな川に出かけて、このスリリングな釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。