スティーズ・レーシングデザインとは

スティーズ・レーシングデザインはダイワの最終技術を搭載したバスロッドのフラッグシップモデルです。軽量感、超高感度を追求するため、素材や設計にこだわり抜いて完成されたシリーズです。
今回はダイワ独自の最新技術によって完成された「スティーズ・レーシングデザイン」の特徴とラインナップをご紹介します。
スティーズ・レーシングデザインの最新技術
スティーズ・レーシングデザインには、ダイワの独自のテクノロジーが余すことなく詰まっています。最高のバスロッドを開発するために追求された、「軽さ・超高感度・パワー」それぞれの要素を実現する技術をご紹介します。
ESS(感性領域設計システム)
ロッドは曲がれば、まっすぐ戻ろうとする復元力が発生します。ESSはその感度を職人の域と言われる程に解析、分析できます。
このシステムを活用することで、ロッドの強みと弱みを解析します。
AGS(エアガイドシステム)
フレームにはカーボンを採用。カーボンは従来のチタンに比べて剛性が3倍ほどあり、ダイレクトに水中の情報を伝えてくれます。さらに新開発されたCリングとNリングを採用することで軽量化を実現しました。
SMT(スーパーメタルトップ)
ベイトフィネス用の641ML+XB-SMTに採用されている超高感度を実現する機構。全体のバランスを考慮し、竿先のみに超弾性チタン合金を採用。理想の調子を実現しています。
カーボンでは考えられない様な超高感度はボトムの状態、小さなアタリも的確に伝達してくれます。
エアセンサーシート
リールシートにカーボンファイバーを使用することで従来のリールシートより感度と強度を高め、更に軽量化も実現。用途に応じて専用の設計を施すことで、今までにない操作性を生み出しています。
この操作性は今まで体感したことのない様な安定感と操作性、軽さをもたらしてくれます。
スティーズ・レーショングのラインナップ
ラインナップは3種類。全てのラインナップで軽さ、超高感度を発揮しています。ここでは、それぞれの機種の特徴と適した用途をご紹介します。
641ML+XB-SMT

ベイトフィネスのために作られたこの1本。ブランクの存在を感じないほどの軽さを実現しています。シリーズ最軽量の取り回しやすさは圧倒的なものがあります。
ネコリグやスモールラバージグなど、ベイトフィネスで扱いたいあらゆるリグにフィットします。
ダイワ スティーズ レーシングデザイン 641ML+XB-SMT
681M/MLFB

ヘビーダウンショットなどのリグに対応したモデル。超高感度システムはそのままに、ティップ(竿先)はミディアム、バット(竿根本)はミディアムライトと一風変わったアクションが特徴です。
ライトラインでも負けない柔軟な「しなり」を実現しています。
【ダイワ】2017 スティーズ レーシングデザイン RD 681M/MLFB
7011HRB

こちらは1/2オンスなど重めのジグに対応したモデル。テーパーをレギュラーファーストにすることでルアーの重さに負けず、的確なアクションを加えることが可能です。シリーズ真骨頂の超高感度は、水深を感じないと言われるほど、手元に情報を与えてくれます。
ダイワ スティーズ レーシングデザイン 7011HRB
スティーズを超えた「スティーズ」

ダイワの技術を結集したスティーズ・レーシングデザインは今まで体感したことのない操作性、軽さをもたらしてくれます。その竿先から伝わる情報は底の状態、ルアーの動き、小さな当たりまで全てをアングラーに伝えてくれます。
アクション時には多彩、かつ繊細な動きを思い通りにルアーへ伝えることもできます。一度手にすると驚きと感動が待っているでしょう。
