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川虫は何種類いる?渓流エサに使える5種類の虫と取り方とは(2ページ目)

川虫の種類

川虫

川虫、つまり魚の捕食対象となる水生昆虫の幼虫は大きく分けて三種類います。『カゲロウの幼虫』『カワゲラの幼虫』『トビケラの幼虫』です。

『川虫』とひとくくりにされがちですが、種類によって生息域や幼虫として川に住む時期が異なるため、採取に適した時期が微妙に違います。そんな川虫の種類や特徴についてご紹介していきます。

クロカワムシ

クロカワムシ

クロカワムシは、トビケラの幼虫です。採取できる時期は春先から夏前。浅瀬にある岩の裏に、砂などを固めて巣を作っています。

比較的大型の川虫で、体長が4センチを超える個体もいるため、大物狙いのエサと言えるでしょう。渓流釣りだけではなく、ニゴイやウグイのエサに利用されるケースもあります。

オ二チョロ、キンパク(大型のカワゲラの幼虫)

オニチョロ

トビケラの仲間で釣り人から『最高のエサ』と言われる川虫がこのオ二チョロ(キンパク)です。ご覧の通り黄色い体色が水中では目立ち、身体が柔らかいため、他の川虫で釣れない場合でもオ二チョロを使えば釣れるケースもあります。

トビケラの一種のため、生息域や採取できる時期はクロカワムシと一緒です。

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